すみません…。
昨日の更新を待ってくださっていた方がいたとしたら
申し訳ない。
所用で帰宅が遅くなり、時計をみたら日付が変わっていまして…
100回記事更新直後なのに…おマヌケではありますが(^^;
こういうこともあるさということで
どうぞご容赦くださいませ。
来週からは仕切り直しということで
改めてよろしくお願いしますm(_ _)m
3月 09 2012
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3月 07 2012
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3月 06 2012
もう20年近く前になるかしら
「寝たきり老人をなくそう」 「離床して活動的な生活を」
というスローガンが流行した時代があります。
その頃、日本作業療法学会で発表しました。
何にでも参加する「活動的」な人だからといって
認知症状の進行が防げるわけではない
維持できていたのは
自分で参加不参加を選択できる人だということを。
こんなの、当たり前。
でも、発表直後にある人から指摘されたことを覚えています。
「作業療法を否定するようなことを言っちゃいけない」
その人が言わんとすることは痛いくらいわかります。
でも、当時も今も
やっぱり、私には納得できません。
だって、私は作業療法を否定したんじゃない。
作業療法をちゃんとやれるようになりたかっただけ。
対象者にとって
本当に有効に作用するような作業を提示することが
私たち作業療法士に求められていることなのではないか。と。
その時の私の言葉にできなかった声は
今、カタチを変えてたくさんの方が抱えているように感じています。
はっきり言っておくと
何か作業をしているからといって
認知症の進行をくいとめることができるわけではありません。
作業の効果は、もっと別のところにあると感じています。
今の私にできることは
提案としての作業療法をきちんと言語化して伝えていくこと
いつかどこかで
受けとめて育ててくれる人がいることを願って
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3月 05 2012
3/4(日)東京で開催された
「若年性認知症の方に対するリハビリテーションの視点からのアプローチ」 研修会に参加してきました。
詳細はこちら↓
>OT協会
>会員向けお知らせ
>平成23年度老人保健健康増進等事業(若年性認知症)
http://www.jaot.or.jp/members/h23kenkyujigyo-jyakunenninchi/
すっごく貴重なご講演ばかりで大変勉強になりました。
参加してよかったー!
長崎など遠方から参加された方もいらっしゃった反面
少しですが、空席もあり…
もっと満員ぎゅうぎゅうを想像していた私は
ほっとした反面、こんなに中身の濃い
おまけに、参加費無料の研修会に参加しないなんてもったいない!
と、強く思いました。
OT協会のHP は、こちらの県士会サイトとは違って自動的な更新通知が届きません。
自分から積極的にアクセスしないと。です。
3/25(日)には、仙台で追加の研修会が開催されるそうです。
迷ってるなら、是非、参加されることをオススメします!
詳細は上記URLにアクセスしてみてください。
ちなみに、県士会サイトでは
記事更新通知を受け取ることができます。
まだの方は、こちらからカンタンに設定できます(^^)
トップページ>黒帯2列目「新着メールマガジン登録」
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3月 02 2012
学生の時に誰でも1度は耳にしたことのある言葉だと思います。
Re-Habilis
ふたたびー適した状態になること
それが、リハビリテーションの語源であると。
認知症のある方は
残念ですが、疾患の定義上、 モトには戻れない
年老いていく、ということは若い時には戻れない
たとえ若くて活気あふれる頃には戻れなかったとしても
認知症になったとしても
ふたたびー適する
生き方、暮らし方を再発見再構築する
それは、やっぱり、
「再」発見「再」構築であって
そのヒントは目の前のお年寄りの在りようにこそある
と確信しています。
認知症のある方への
リハビリテーションとして
作業療法として
提供するコトやモノが
「Re-Habilis」 の思想にのっとっているのかどうか
問い返しながら実践するということは
自分が1人の人間として生きていく日々の暮らしの中で
自分自身を再発見再構築していく過程を
否応もなく、問い返し揺さぶり
そして、励まし支えてくれる過程でもあるということに
あらためて気がつきました。
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3月 01 2012
私はOTですから
靴の脱ぎ履きを自力でできるかどうか
自分の目で確認します。
その上で
夜間の状態
覚醒頻度やトイレ回数、その時の靴の履き方や歩行状態を
複数の看護介護職員に確認します。
認知症のある方は状態像の変動の幅も広いからです。
(ここではあんまり触れないけど
疾患特性だけじゃなくて環境相関性もある
…ということだと考えています)
きちんと靴を履こうとする方で
ベルトを止めたり
踵を入れることができる方の場合には
敢えて、足入れのラクな靴ではなくて
しっかりした硬い素材で脱ぎ履きに手間のかかる靴を
選択することもあります。
夜間トイレまで歩けるけど不安定だから見守りたい
夜トイレに行こうとして起き上がったときに
足下にあるセンサーマットに反応して
職員がお部屋にかけつける時間をかせぐためです。
モノゴトを選択する時には「意図」「目的」があります。
たかが、靴かもしれません。
ですが、私は思うのです。
たかが、靴でさえ
「意図」「目的」を明確にして
必要な情報を得て判断選択する
という手順を踏むことができないのに
もっと大きな重要なコトに対して
適切な対応ができるのだろうか?と。
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2月 28 2012
「すたこらさんソフト」
株式会社アスティコ
http://www.astico.co.jp/index.htm
商品はこちら
http://www.rosio.com/sutakora.htm
やわらかくて
軽くて
履きやすい
バレーシューズのような靴に履き慣れている方に
オススメします。
踵の丸カンも柔らかい素材なので踏んでも痛くありません。
なおかつ、形状はきちんと保たれているので
踵を引っ張り上げる作業がしやすいです。
ゆったりめに作られてはいますが
惜しむらくは甲の高さがあまりないので
むくみが著明な方だと甲の部分が足背にくいこんでしまいます。
足にはあまりむくみがない方にオススメです。
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