効果と逆効果 続き

最近の卒前の養成過程がどのように行われているのか

私にはごくごく一部のことしかわかりませんが

作業療法の光と影の部分について

学生のうちにきちんと教えておく

必要があるように感じています。

これは、養成校が行うべきことなのか

あるいは、インターン実習で行うべきことなのか

議論の余地があるようには思いますが

いずれにしても、

就職する前にしっかりと感受しておいてほしい。

と願っています。

 

「作業療法はすばらしい」

「作業療法は人々の心身の健康に寄与できる」

 

本当にそう思います。

でも、それが対象者の立場にあって

具体的現実的に実現できるためには

作業療法士は相当苦労して学ばないと辿り着けない

(常に道の過程にあるだけで到達できないのかも…ですが)

 

作業療法のプラスのことばかり洗脳されて

用い方、扱い方に対する姿勢や方法論などを学んでこないと

臨床に出てから修正するのが困難なこともあります。

他職種が作業療法を誤解している…というのも

実は、

作業虜法士が実践していることと

言語化していることに乖離があって

その矛盾点を

「プロ」である看護師や介護職から指摘されているだけ

つまり「誤解」ではなくて「現実」である

というケースも実際にはあるのではないでしょうか。

誤解しているのは他職種ではなくて

作業療法士自身が現実を誤解している…という(^^;

 

作業療法の光と影

「影」は、自分と別個の特別のことではなくて

「作業療法」そのものと自分自身とが抱える

プラスと一対のもう1つの側面

ということを。 

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