Tag: 認知症

バリデーションセミナー2014

バリデーションセミナー2014「バリデーションセミナー2014のお知らせ」
今年も開催されます。
バリデーションセミナー2014!
平成26年7月19日(土)の東京会場を皮切りに、大阪・福岡・名古屋でも開催されます。
認知症のある方とのコミュニケーションに悩んでいる方はもちろん、広く対人援助職の方にオススメします。
問い合わせ・申込は公認日本バリデーション協会http://www.clc-japan.com/validation/
こちらからは、過去のセミナーの様子や参加者の感想をみることができます。

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食事介助の研修会

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先週の土曜日、2月22日に
神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会さん主催の
神奈川PDN小田原地区合同セミナーで
食事介助に関するお話をさせていただきました。
世話人をされていたみなさま、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

スプーン操作に気をつけることで
認知症のある方でも食べ方が変わる
というお話を中心にしましたが
以前に私のお話を聞いて実践してくださった方が
「本当に変わった」
とおっしゃってくださって
とても嬉しかったです。

施設で勉強会を始めた
…とおっしゃってくださる方もいて
こんな風に少しずつでも
変わっていけばいいなぁ…と思っています。

スプーン操作については
実技での体験、練習が大切だと感じています。

先の話になりますが
4月6日(日)合同会社geneさん( http://www.gene-llc.jp
主催の「認知症のある方の食べることへの対応」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1386136344-854868
こちらは有料ですが
丸一日たっぷり時間をとってのセミナーが
東京新富町の日本印刷会館で開催されます。

4月9日(水)小田原OT勉強会主催の
「食事介助ースプーン操作体験ー」
こちらは参加費無料ですが
開催時間が限られているため
コンパクトな内容ですけれど
スプーン操作の体験ができます。
詳細については
神奈川県作業療法士会( http://kana-ot.jp
「講習会・研修会」コンテンツをご参照ください。

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紹介!「認知症“わたし”から始まる」

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NHK教育ハートネットTVで
午後8時からシリーズで放送されています。
「認知症“わたし”から始まる」
第1回は7月1日に放送されました。
明日7月3日には第3回目として
オレンジプランが取り上げられるようです。

詳細はこちらから
「ハートネットTV:2013年7月1日の放送」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-07/01.html

第1回目を見逃してしまった方
7月8日午後1時5分から再放送があります。

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薬物療法と同じに

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退院したら
薬物療法を引き継ぐのと同じに
対応の工夫を中心とする非薬物療法を引き継ぐ
両方とも大事。

非薬物療法は
薬物療法と同じように
状態によって変えていく。

薬物療法が明確な意図のもとに処方されるように
非薬物療法だって明確な意図があって然るべき

褒めてあげる・否定しない・不快な原因の排除などなど
そんな抽象的な一般的なことではなくて
Aさんに対してはA’という対応
そして一番大切なことは
A’という対応の意図が明確であること
そのためには評価が必要
認知症のある方の評価だけではなくて
自分自身を含めた状況の評価が必要

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思わぬ誤解

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ガクゼンとしたことがあります。

「認知症の治療」=「文句を言わない善い人」
「認知症の薬を飲む」=「困りごとがなくなる」

うーーーん 。。。

認知症という病気に対する誤解や偏見
まだまだ潜んでいるんですね。。

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一番大切なことが一番疎かになってる

OTがなにか特別なことを企画して

対象者の方を楽しませたりとか

認知リハやトレーニングをしたりとか

それはそれで要請されていることでもあるけど

一番大切なことが一番疎かになってる

 

それは、ご本人ご家族にとって

どうしたら少しでも暮らしやすくなるのか

そのためにどういう工夫をしたらいいのか

ということを、具体的に現実的に言語化して伝えること

だと思う。

 

こんな風にしたらいいですよ

…等というマニュアル本もあふれていますが

Aさんに有効なことが

Bさんには無効なことだっていっぱいあります。

目の前のご本人にとって

本当に有効な方法論でなければ意味がない。

 

OTは医学的知識をもっている(はずです)

医学的な状態像、知識をもっている医師が

暮らしの困難改善のための具体的なアドバイスをしているのは

少数例だと感じています。

暮らしの困難に直面する介護職の多くは

医学的知識をもっていないので

アドバイスが表面的な方法論のレベルにとどまりがちです。

 

OTは医学的知識をもっている(はずです)

暮らしの困難が起こる状況の分析をできる(はずです)

対象者の能力と障害と特性を把握できる(はずです)

医学的知識に基づいて暮らしの困難の改善案を

具体的現実的に模索し提案するような 架け橋になれる(はずです)

 

OTがした場面設定という枠組みの中で

対象者の表面的な言動を観察をするのが仕事ではなくて

そこで表面的にあらわれている言動から

対象者の能力と障害と特性を把握すること

そして

日々の暮らしの困難を改善するために

具体的現実的な対応を言語化すること

一番大切で一番求められているのに

何故か臨床の現場では

疎かにされてしまっていることのように感じています。

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若年性認知症の方への研修会に行ってきました〜!

3/4(日)東京で開催された

「若年性認知症の方に対するリハビリテーションの視点からのアプローチ」 研修会に参加してきました。

詳細はこちら↓
>OT協会
>会員向けお知らせ
>平成23年度老人保健健康増進等事業(若年性認知症)
http://www.jaot.or.jp/members/h23kenkyujigyo-jyakunenninchi/

すっごく貴重なご講演ばかりで大変勉強になりました。

参加してよかったー!

長崎など遠方から参加された方もいらっしゃった反面

少しですが、空席もあり…

もっと満員ぎゅうぎゅうを想像していた私は

ほっとした反面、こんなに中身の濃い

おまけに、参加費無料の研修会に参加しないなんてもったいない!

と、強く思いました。

OT協会のHP は、こちらの県士会サイトとは違って自動的な更新通知が届きません。

自分から積極的にアクセスしないと。です。

3/25(日)には、仙台で追加の研修会が開催されるそうです。

迷ってるなら、是非、参加されることをオススメします!

詳細は上記URLにアクセスしてみてください。

 

ちなみに、県士会サイトでは

記事更新通知を受け取ることができます。

まだの方は、こちらからカンタンに設定できます(^^)
トップページ>黒帯2列目「新着メールマガジン登録」

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ピンチはチャンス

たぶん、多くの人が誤解していると思う。

本当に、ピンチはチャンス。なんだよね。

現在の「場」が成長成熟していくための

現在の「自分」が成長成熟していくための

認知症のある方が

たとえ、衰えたとしても衰えようにそって暮らしていくための

 

だから

BPSDを敵視しないことが大事。

BPSDを「解決すべき困った状態」として捉えているかぎり

必ず、限界にぶちあたってしまう。

 

BPSDはチャンス

その方が暮らしの困難を乗り越えていくための

 

そこにブレークスルーの芽があると感じています。

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