Tag: 声
私が講演をした時に
「声がいい」
「声がすっと頭の中に入ってくる」
という感想を寄せられることがあります m(_ _)m
そういう感想はとても嬉しくて
というのも
声で参加者を威圧しないように
声で参加者をcontrolしないように
気をつけているからなんです。
職業柄、「声」にはとても気をつけています。
私は、対象者の方をcontrolしたいんじゃない。
私は、研修会参加者をcontrolしたいんじゃない。
それぞれの場で
自分の目で見て
自分の耳で聞いて
自分のココロで感じて
自分のアタマで判断してほしい
実は、無自覚のうちに
controlされたがっている人は少なくない 。
と感じています。
でも、私が声を届けたいのは
他者をcontrolしまいとして、苦しんだり困ったりしている人
私の講演やこのコンテンツが
そのような人の支えにほんのちょっとでもなれば
私はすごく嬉しい。
かつて、もがき苦しんでいた過去の私はすごく嬉しい。
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寝たきりで自発語のないような状態像の方には
そっと声かけを。
ささやくように。
暖かみのある声で。
ドアをノックする時やベッドのカーテンを開け閉めする時にも
乱暴にならないように気をつけて。
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大集団での体操の時などは、大きなハリのある声を出すようにしていますが
説明する時など集中してほしい時には
あえて、声量を落とします。
集団の集中の程度を感じとりながら
声量や話すテンポもコントロール。
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声、まなざし、笑顔、うなづき
…言葉にならないものだけれど、私が大切にしているコト。
特別、用事がない時ほど大事だと思う。
他の人に用事があって
傍らを通り過ぎる時は、とりわけ気をつけてる。
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対象者の方の言語理解力や視覚的理解力を把握して、
1度に言う文章の長さや動詞の使い方や
声の調子や強さやジェスチャー、場の工夫などを意図的に選択して
「日々の暮らし」にそって
対象者が理解しやすいように
行為しやすいような声かけができるということ。
それが、評価を治療に活かすということでもあり
まず、第一に、優先して考えられるべき事柄だと思うんだけど
あんまり、検討されていないような気がする。
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相手が理解しやすい、受入れやすい対応をすることが大切。
時には敬語にこだわらないことも必要。
ただし、言葉で「丁寧さ」を伝えられない時には
声の調子や表情、態度などで「丁寧さ」を伝えることを忘れずに。
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声は大事。
「言うことを聞かせる」のが私たちの仕事じゃない。
声で相手を威圧しちゃいけないし
聞くのを忌避されてしまうような声もNG。
言葉をのせる声が相手に届いて初めてスタートできる。
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声の強さもコントロールを。
あんまり大きい声や押しの強い声だと、
認知症のある方は疲れてしまったり、圧倒されてしまったりします。
目の前の方が話す声の強さをよく聞きとって、
同じ程度の強さの声で話すといいと思います。
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