Category: よっしーずボイス(ブログ)

2/26(日)東京のタイム24ビルで開催された
「平成24年度診療報酬介護報酬改定直前研修会」に
参加してきました。
社会保障制度の枠組みから各分野ごとの説明まで
講師の先生方のわかりやすいご説明で
業務外の分野のこともスムーズに理解できました。
サプライズで?中村春基 会長のご挨拶までありびっくりしましたが
会長はじめ講師の先生方はお忙しい先生方ばかりなのに
こんなに丁寧な資料を作成していただいたばかりか
直前に出された情報まで踏み込んでのご説明もあり
会員の方にわかりやすい情報を届けたいという
保険対策委員会の先生方や講師の先生方のお気持ちが伝わってきました。
感謝でいっぱいです。
どうもありがとうございました。
ご存知だとは思いますが(念のため)
OT協会では、改定情報はこちらに掲載されています。
OT協会>会員向け情報>各部委員会活動>保険対策委員会
http://www.jaot.or.jp/members/hoken/
また、一番驚き、身の引き締まる思いもしたのが
調査報告への回収率の少なさです。
会長や保険対策委員会の先生方が
他団体や厚生労働省への渉外活動で
OTの現状を伝える時の資料としての基礎データとなる調査報告の回収率が30% 程度のこともあるとのこと。
総会の委任状問題や理事投票率の低さなど見聞きしてきましたが
まさか、こんなにも低いとは…。。。
と、思って今日職場に行ったら
OT協会保険部から認知症と精神領域の調査依頼が来てました。
受けとった時には、昨日の先生方のお顔が浮かび
お忙しい先生方があんなにも時間とエネルギーを割いて
活動してくださっているのだから
回答するのはモチロンですが、できるだけ早く回答しよう!
と思いました。
現状の報酬体系にいろいろ思うところのあるみなさま
まずは、調査回答へ協力して
有効な回答をできるだけ多く協会へあげましょう!
明日の状況は
今日の私たちがつくっている
回収率30%じゃ、何も言えない… 。。。
調査回答の締め切りは3/10!
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同じくケアシューズあゆみシリーズから
http://www.tokutake.co.jp/shop/
「カバーストッパーⅡ」
http://www.tokutake.co.jp/shop/products/detail.php?no=2230
ADL車いす全介助の方なら
窮屈な履きものよりも
足あたりのやわらかいタイプがオススメ
こちらのタイプは甲の高さがあるので
足がむくんでいる方にもラクに履けます。
車いすに座っていてある程度足が動かせる方だと
昨日紹介したチャルパーではすぐに脱げてしまうことも起こります。
そんな時にオススメです。
足がしっかりと覆われている分
あんまりジャストサイズすぎると
足を入れるのがちょっと大変かも。
私はまだ試したことがありませんが
「内反フィットまゆ」
http://www.tokutake.co.jp/shop/products/detail.php?no=2705
という商品もあるそうです。
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ケアシューズあゆみシリーズから
http://www.tokutake.co.jp/
「チャルパー」
http://www.tokutake.co.jp/shop/products/detail.php?no=2223
軽い
やわらかい
履いていてラク
スリッパよりも断然歩きやすい
デイなどの介護保健施設を利用されている方の
ご自宅用にまずはオススメ。
家の中で靴下じゃ滑って危ないし
かといって、スリッパって歩きにくいし
という方にオススメします。
また、施設に入所されていて
昼間はがんばって靴の脱ぎ履きができる方でも
夜間のポータブルトイレ使用時に
靴の脱ぎ履きが大変でトイレに間に合わない…という方や
ADLは車いす全介助だから窮屈な履きものじゃなくて
履いていてラクな履きものがいい…という方
つまり
長距離歩くわけではない
移動移乗時は職員の見守りがある
などの状態の方に
サッと履ける
なおかつ、
履き心地がよいというこちらの商品が オススメです(^^)
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徳武産業株式会社
http://www.tokutake.co.jp/
障害のある方向けに 充実の商品群です。
セミオーダーに近い提供が可能です。
片足ずつサイズ違いで購入することもできるし
靴ベルトの延長や
靴を補高することもできます。
既製品として足幅が9Eの商品がありますので
むくみが著明な方、装具を履いている方でも
窮屈な思いをせずにすみます。
また、カタログの最後にあるシューズサイズ表が便利です。
靴の大きさはメーカーさんによって微妙に違うので
サイズを選択するときに迷うこともあるのですが
これなら事前に足合わせをすることができます。
オススメの商品がいくつか…
それはまた明日に(^^)
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アサヒコーポレーションの「快歩主義」
http://www.asahi-shoes.co.jp/kaiho/
Good ! なところは
軽い
足触りが柔らかくて感触が良い
歩きやすい
私がよくオススメしているのはこちらのタイプです。
http://www.asahi-netshop.com/search/all/detail.asp?A1=KS2210&A2=KS20201-&A6=0445
この靴が向いている方は
ご自身で靴の脱ぎ履きが自立もしくは全介助の方
足のむくみがほとんどない方
この靴では合わない方は
靴を履こうとする意思はあるけれど
足入れが適切にできない方
靴を履けたかどうか判断できない方です。
尿意があってトイレに行こうとして
靴を履いたけれど
中途半端な履き方だったりすると
途中で転倒してしまうリスクがあります。
この靴はゆったりと作られてはいますが
むくみの著明な方では
足背部のマジックテープの長さが足りなくなってしまいます。
きちんと止めずに立ったり歩いたりするのは危険ですから
むくみが著明な方は別のタイプの靴を選ぶようにしています。
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「靴なんて何履いたって同じ!」と言うPTOTに驚いた
…という記事を
「対象者に合った履きものを」
で書きましたが (^^;
もうちょっと具体的に
オススメの靴の話
靴とADLの適合
靴紹介の方法
etc.etc.について記事を書いていきます。
ただ、靴はどんどん新しい商品が開発されているので
現時点での話…ということをご了承ください(^^)
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たぶん、多くの人が誤解していると思う。
本当に、ピンチはチャンス。なんだよね。
現在の「場」が成長成熟していくための
現在の「自分」が成長成熟していくための
認知症のある方が
たとえ、衰えたとしても衰えようにそって暮らしていくための
だから
BPSDを敵視しないことが大事。
BPSDを「解決すべき困った状態」として捉えているかぎり
必ず、限界にぶちあたってしまう。
BPSDはチャンス
その方が暮らしの困難を乗り越えていくための
そこにブレークスルーの芽があると感じています。
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私は根っからの臨床家です。
臨床家としての立場から
現行の認知症のある方への対応について疑問をもっています。
抽象的な総論としての理想論はある
こうしてみればこうできたという実践例はある
けれど、その間をつなぐ指針のような考え方がない。
個々の具体例を
理想論が具現化されているのかという視点で検証してみると
実は、???ということが結構ある(^^;
だから、本当に実践に使える考え方を提案できるようになりたい
そう考えて日々挑戦中です。
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