Category: よっしーずボイス(ブログ)

問いの立て方

本当は

解き方がマズいんじゃなくて

問いの立て方がマズい

…ってこと、結構あるんじゃないかしら?

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ちゃんと出た

ある方が言いました。

「トイレに行きたい」

そして、トイレで排尿した瞬間

「ちゃんと出た」

 

私は、一瞬、言葉に詰まりました。

ちゃんと出るかどうか、心配で不安だったんだ…

 

私たちが尿意を感じたら排尿することに確信をもっています。

何の疑念も抱きません。

「ちゃんと出た」という言葉は

逆に言えば「ちゃんと出る」かどうか確信がなかった

ということです。

 

もしかしたら

いつかどこかで

「ちゃんと出る時に教えてね」

と言われたことがあったのかもしれない

 

 

「ちゃんと出ましたね」

ちょっと間があいてしまいましたが

言い添えることができました。

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OTは触媒

今はこの言葉が自分にとって一番しっくりくる。

「OTは触媒」

 

一緒に仕事をしたたくさんの療法士から聞いてきた言葉があります。

それは

「オレが治してやった」

「自分が歩かせてやった」

あるいは

「私は何にもしていない」

それらの言葉はその人たちにとっては確かにそうなのでしょう。

 

でも

私の考えるリハは対象者の方との恊働作業

対象者の能力と特性が暮らしの困難を乗越えていく

だからこそ、ないものねだりはできないし

対象者の能力と特性が望ましい方向性で有効に発揮されるように

触媒として適切に機能できるようでありたい

 

触媒がなければ反応は起こらないけれど

触媒はあくまで触媒に過ぎない

だからこそ

適切に機能できる触媒でありたい

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素晴らしい研修会に参加できてすっごくうれしかったです

昨日は県士会の現職者選択研修「精神障害領域の作業療法」に

参加してきましたー!

すっごく良かったです。

講師の先生方の素晴らしいご講演に感動しました。

藤原先生、内藤先生、武井先生

貴重なご講演をどうもありがとうございました。

また、こんなに素晴らしい研修プログラムを企画してくださった

教育部の方々に深く感謝しています。

どうもありがとうございました。

 

参加者で同世代の方と昔のマンガの話で盛り上がることもでき(^^)

とても懐かしく楽しいひとときを過ごせたし(^^)

 

内藤先生があんなにも率直に語ってくださった「原点」は

私の胸に直球で響きました。

胸の中に静かに灯りが燃えているような

そんな感じがしています。

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素朴な疑問「他領域に学ぶ」

教育については教育学が

話し合いについてはビジネスの場で

既にさまざまな研究と実践の知見の集積があります。

せっかく知見の集積があるんだから勉強させてもらえばいいのに

…って思う。

(たとえば、保育の分野での取り組みは、

身体の使い方という意味で参考になると思って

一時期随分調べたことがあります)

 

現状に困ったり悩んだりしている人も多いと思いますが

卒前卒後の養成過程において

ないものはない。

自分の頭の中にないものを

いくら考えたって出てくるはずがない。

ぐるぐるしている時間とエネルギーがもったいない!

ないなら、外から入れるのも1つの方法。

「仲の良い人」と話し合う…というのは

表面的には前向きのように見えて

実はあんまり建設的じゃなかったりするんだよね。

 

「変化は辺縁から起こる」

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素朴な疑問「話し合いって?」

対人援助職においては

話し合い、会議、といったものは

業務から切り離すことのできないものだと思う。

けれど

会議が会議として適切に機能している場に

遭遇することは希少です(^^;

PTもOTもSTも看護も介護も

話し合いとは何か、どうあるべきか

会議のルールとは

といったことを養成過程において学ぶ機会がない。

卒前においても卒後においても。

トレーニングとしての

グループワークの場は設定されているかもですが

基本についてあまり言語化されていないのではないでしょうか。

業務において

話し合いが必須の対人援助職が

話し合いの何たるかを知らずにおこなっている現状。

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素朴な疑問「トレーニング体験談」

私はバリデーションワーカーの資格をもっています。

実技メインの卒業試験がありました。

合格のレベルに達していれば合格できる。
落とすための試験ではなくて
資格をもって仕事をするに足る
かどうかの判断をするだけだから
再挑戦ができる。

バリデーションワーカーの養成過程において

すばらしさを唱えられた記憶はない。

でも、私はバリデーションは有用だと感じ

絶対、バリデーションワーカーの資格をとって

実践がおこなえるようになりたいと強く願った。

講師は質問があれば、どんなことにも答えてくれた。

提出課題に対するコメントも枝葉末節のことではなかった。

 

私にとっては

バリデーションそのものを学ぶことができたのはもちろん

トレーニングという体験学習ができた意義も

とても大きかったと感じています。

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素朴な疑問「実習指導」

「実習は楽しく」

「OTの楽しさを伝えることが実習」

スローガンを唱える人は多いけど

私には理解できない。

将来、OTとして「仕事ができる」に足る

知識と技術とその用い方のトレーニングが実習なのでは?

実習が楽しいとか

OTの楽しさ、素晴らしさを知るとか

そんなのは結果として付随するものではあっても

目的として優先すべきことではないはず。

 

たとえば

パイロットや自衛官の養成過程において

自らの職業の楽しさ素晴らしさを知るという目的で

カリキュラムが組まれているかなぁ?

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