Category: よっしーずボイス(ブログ)
昨日は県士会の現職者選択研修「精神障害領域の作業療法」に
参加してきましたー!
すっごく良かったです。
講師の先生方の素晴らしいご講演に感動しました。
藤原先生、内藤先生、武井先生
貴重なご講演をどうもありがとうございました。
また、こんなに素晴らしい研修プログラムを企画してくださった
教育部の方々に深く感謝しています。
どうもありがとうございました。
参加者で同世代の方と昔のマンガの話で盛り上がることもでき(^^)
とても懐かしく楽しいひとときを過ごせたし(^^)
内藤先生があんなにも率直に語ってくださった「原点」は
私の胸に直球で響きました。
胸の中に静かに灯りが燃えているような
そんな感じがしています。
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教育については教育学が
話し合いについてはビジネスの場で
既にさまざまな研究と実践の知見の集積があります。
せっかく知見の集積があるんだから勉強させてもらえばいいのに
…って思う。
(たとえば、保育の分野での取り組みは、
身体の使い方という意味で参考になると思って
一時期随分調べたことがあります)
現状に困ったり悩んだりしている人も多いと思いますが
卒前卒後の養成過程において
ないものはない。
自分の頭の中にないものを
いくら考えたって出てくるはずがない。
ぐるぐるしている時間とエネルギーがもったいない!
ないなら、外から入れるのも1つの方法。
「仲の良い人」と話し合う…というのは
表面的には前向きのように見えて
実はあんまり建設的じゃなかったりするんだよね。
「変化は辺縁から起こる」
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対人援助職においては
話し合い、会議、といったものは
業務から切り離すことのできないものだと思う。
けれど
会議が会議として適切に機能している場に
遭遇することは希少です(^^;
PTもOTもSTも看護も介護も
話し合いとは何か、どうあるべきか
会議のルールとは
といったことを養成過程において学ぶ機会がない。
卒前においても卒後においても。
トレーニングとしての
グループワークの場は設定されているかもですが
基本についてあまり言語化されていないのではないでしょうか。
業務において
話し合いが必須の対人援助職が
話し合いの何たるかを知らずにおこなっている現状。
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私はバリデーションワーカーの資格をもっています。
実技メインの卒業試験がありました。
合格のレベルに達していれば合格できる。
落とすための試験ではなくて
資格をもって仕事をするに足る
かどうかの判断をするだけだから
再挑戦ができる。
バリデーションワーカーの養成過程において
すばらしさを唱えられた記憶はない。
でも、私はバリデーションは有用だと感じ
絶対、バリデーションワーカーの資格をとって
実践がおこなえるようになりたいと強く願った。
講師は質問があれば、どんなことにも答えてくれた。
提出課題に対するコメントも枝葉末節のことではなかった。
私にとっては
バリデーションそのものを学ぶことができたのはもちろん
トレーニングという体験学習ができた意義も
とても大きかったと感じています。
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「実習は楽しく」
「OTの楽しさを伝えることが実習」
スローガンを唱える人は多いけど
私には理解できない。
将来、OTとして「仕事ができる」に足る
知識と技術とその用い方のトレーニングが実習なのでは?
実習が楽しいとか
OTの楽しさ、素晴らしさを知るとか
そんなのは結果として付随するものではあっても
目的として優先すべきことではないはず。
たとえば
パイロットや自衛官の養成過程において
自らの職業の楽しさ素晴らしさを知るという目的で
カリキュラムが組まれているかなぁ?
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フツーに考えてあれ?って思うことって結構ある。
たとえば
「教育」を知らずに、実習指導をしているとか
「話し合い」「会議」を知らずに、
他職種との話し合いに参加しているとか
私は必要に迫られて個人的に勉強したけど
現状のいろいろを見聞きするたびに
1)個人的に勉強するような態度の涵養
2)組織的に勉強させる機会の設定
どちらかをしないと、
これからは本当に立ち行かなくなってしまうんじゃないかしら?
基本を知らないまま、
体験が経験として積み重なっていくことはあり得ない。
むしろ、
「悪貨が良貨を駆逐する」ことにつながりかねないとすら思う。
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提起した方法にはポイントがあります。
それは、「動きを止めないように動く」ということです。
タイヤの1ヶ所を手で押し出すようにすると
タイヤがぐるっとまわるように
円環状になっているという特性を活かすのですから
ふんばったりするような動きを止める行為をすれば
そこで身体全体の動きが止まってしまいます。
滑らかに
がんばらずに
個々のパーツとしての筋力に頼らずに
身体全体の協調を活かして
立ち上がりー座る
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対象者の能力と特性が
日々の暮らしの困難を乗越えていく。
その力強さに目を見張らされる。
でも、逆に言えば、ないものねだりはできない。
だからこそ、今できることを大切にしたいと思う。
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