Category: よっしーずボイス(ブログ)
アサヒコーポレーションの「快歩主義」
http://www.asahi-shoes.co.jp/kaiho/
Good ! なところは
軽い
足触りが柔らかくて感触が良い
歩きやすい
私がよくオススメしているのはこちらのタイプです。
http://www.asahi-netshop.com/search/all/detail.asp?A1=KS2210&A2=KS20201-&A6=0445
この靴が向いている方は
ご自身で靴の脱ぎ履きが自立もしくは全介助の方
足のむくみがほとんどない方
この靴では合わない方は
靴を履こうとする意思はあるけれど
足入れが適切にできない方
靴を履けたかどうか判断できない方です。
尿意があってトイレに行こうとして
靴を履いたけれど
中途半端な履き方だったりすると
途中で転倒してしまうリスクがあります。
この靴はゆったりと作られてはいますが
むくみの著明な方では
足背部のマジックテープの長さが足りなくなってしまいます。
きちんと止めずに立ったり歩いたりするのは危険ですから
むくみが著明な方は別のタイプの靴を選ぶようにしています。
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「靴なんて何履いたって同じ!」と言うPTOTに驚いた
…という記事を
「対象者に合った履きものを」
で書きましたが (^^;
もうちょっと具体的に
オススメの靴の話
靴とADLの適合
靴紹介の方法
etc.etc.について記事を書いていきます。
ただ、靴はどんどん新しい商品が開発されているので
現時点での話…ということをご了承ください(^^)
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たぶん、多くの人が誤解していると思う。
本当に、ピンチはチャンス。なんだよね。
現在の「場」が成長成熟していくための
現在の「自分」が成長成熟していくための
認知症のある方が
たとえ、衰えたとしても衰えようにそって暮らしていくための
だから
BPSDを敵視しないことが大事。
BPSDを「解決すべき困った状態」として捉えているかぎり
必ず、限界にぶちあたってしまう。
BPSDはチャンス
その方が暮らしの困難を乗り越えていくための
そこにブレークスルーの芽があると感じています。
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私は根っからの臨床家です。
臨床家としての立場から
現行の認知症のある方への対応について疑問をもっています。
抽象的な総論としての理想論はある
こうしてみればこうできたという実践例はある
けれど、その間をつなぐ指針のような考え方がない。
個々の具体例を
理想論が具現化されているのかという視点で検証してみると
実は、???ということが結構ある(^^;
だから、本当に実践に使える考え方を提案できるようになりたい
そう考えて日々挑戦中です。
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第1回神奈川県臨床作業療法大会に事前申込をしました。
本日、事務局から入金確認通知が届きましたー!
きっと受付締め切り間際には申込も殺到するのではないかしら
と思いました。
締め切りまであと半月。
早めの申込をオススメしまーす(^^)
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現場ではよく使われている方法論だと思います。
徘徊する人には
なにか作業をしていただく。
(タオルをたたんでもらったり、雑巾を縫ってもらったり…)
徘徊する人には
お茶を飲んで気を紛らわすように話をする。
(笑わせるために アノ手コノ手を尽くしたり)
それがベストと信じて対応する人もいれば
なんだかなーと思いつつも
代替案がないために仕方なくしている人もいるかも。
ピック病の周回行動を
抑制するのが難しいことはよく知られています。
ですが、SDAT(アルツハイマー型認知症)の徘徊に対しては
バリデーションなどの実践によって
「結果として」
徘徊しなくなるということが知られてきています。
徘徊しないように
気をそらせることを意図して行われただけのサギョウでは
その場はよくても、 何ヶ月か後には
違うカタチで同じことがあらわれる…ということに
遭遇したことはありませんか?
作業療法士として
作業がそのようなカタチで扱われることに
疑問や違和感を抱いたことはありませんか?
徘徊しないように
気をそらすことを意図してできることをおこなわせる
ということと
その人が本当に
意味あることとして受けとめて
集中しておこなった結果として
徘徊しなくなった
ということとでは
見た目には全く同じように見えるかもしれないけれど
対象者の内面に作用する機序としては
正反対のはたらきをしてしまうということに
作業療法士はもっと鋭敏になってほしいと願っています。
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「私をバカにしてるんだよ」
ある方の言葉。
「私がわからないと思って
テキトーなことを言うんだよ。
誰も私の言うことを聞いてなんかくれない。
たまらないよぉー!」
大声で騒ぎ続ける方 。
この言葉が出るまでにある程度の時間を要しました。
私がしたことは、ただ話を聞いただけです。
でも、その後はまったく声を出さずに静かに座っておられました。
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実習生だけでなくて
対象者とお話をするのが苦手…とか
どんな話をしたらいいのかわからない
…っていう人、案外多いと思います。
「コミュニケーションをとる=楽しく会話して場を盛り上げる」
なんて、誰もそんなこと言ってないのに
何故だかそんな風に感じてしまったりしていませんか?
対象者と話をするのが重要なのは
対象者の理解を深めて
対象者に適切なリハを提供できるようになるため。
だから、無理して笑いをとろうとしなくていい。
話し上手よりも
聞き上手をめざしましょう(^^)
沈黙をおそれず
沈黙が語るもう1つの声にも耳を澄ませて。
焦っちゃう…というのは
相手の時間じゃなくて
自分の時間になってる証拠。なんだよね。
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