Category: よっしーずボイス(ブログ)
とりあえず
咽せずに食事していると
舌の動きが見落とされがちです (^^;
常食や軟菜や刻み食が出されたりしていて
食べにくいから
食べようとしないとか
なんとか送り込もうとして
手を口の中につっこもうとするとか
食形態を適切に選択できていないことの結果として
不適応行動が起こっているだけなのに
つまり
食形態が不適切と身体を通してちゃんと訴えているのに
訴えを問題視するというパターンがかなりあるようです。
食形態を落として
適切に介助するだけで
食事場面の「問題点」が改善される
…というケースにかなりたくさん遭遇しています。
見た目にも、味わいとしても
おいしく食べていただきたい
という気持ちはわかりますが
こちらが良かれと思ってしたことでも
相手に合っていなければ逆効果になってしまいます。
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すみません…。
昨日の更新を待ってくださっていた方がいたとしたら
申し訳ない。
所用で帰宅が遅くなり、時計をみたら日付が変わっていまして…
100回記事更新直後なのに…おマヌケではありますが(^^;
こういうこともあるさということで
どうぞご容赦くださいませ。
来週からは仕切り直しということで
改めてよろしくお願いしますm(_ _)m
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わー!
な、なんと、この記事で「よっしーずボイス」100記事目!
あらら…あっという間にそんなに書いていたんですね(^^;
貴重なお時間を割いてお立ち寄り下さるみなさま
どうもありがとうございますm(_ _)m
深く感謝しております。
これからも引き続きどうぞよろしくお願いします。
それにしても
この記念すべき?100記事目が投稿された日に
ウェブサイト管理委員会の会合がおこなわれているという
この巡り合わせ!
この記事が掲載された頃には
私は県内某所でニコニコして過ごしていまーす(^^)
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もう20年近く前になるかしら
「寝たきり老人をなくそう」 「離床して活動的な生活を」
というスローガンが流行した時代があります。
その頃、日本作業療法学会で発表しました。
何にでも参加する「活動的」な人だからといって
認知症状の進行が防げるわけではない
維持できていたのは
自分で参加不参加を選択できる人だということを。
こんなの、当たり前。
でも、発表直後にある人から指摘されたことを覚えています。
「作業療法を否定するようなことを言っちゃいけない」
その人が言わんとすることは痛いくらいわかります。
でも、当時も今も
やっぱり、私には納得できません。
だって、私は作業療法を否定したんじゃない。
作業療法をちゃんとやれるようになりたかっただけ。
対象者にとって
本当に有効に作用するような作業を提示することが
私たち作業療法士に求められていることなのではないか。と。
その時の私の言葉にできなかった声は
今、カタチを変えてたくさんの方が抱えているように感じています。
はっきり言っておくと
何か作業をしているからといって
認知症の進行をくいとめることができるわけではありません。
作業の効果は、もっと別のところにあると感じています。
今の私にできることは
提案としての作業療法をきちんと言語化して伝えていくこと
いつかどこかで
受けとめて育ててくれる人がいることを願って
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3/4(日)東京で開催された
「若年性認知症の方に対するリハビリテーションの視点からのアプローチ」 研修会に参加してきました。
詳細はこちら↓
>OT協会
>会員向けお知らせ
>平成23年度老人保健健康増進等事業(若年性認知症)
http://www.jaot.or.jp/members/h23kenkyujigyo-jyakunenninchi/
すっごく貴重なご講演ばかりで大変勉強になりました。
参加してよかったー!
長崎など遠方から参加された方もいらっしゃった反面
少しですが、空席もあり…
もっと満員ぎゅうぎゅうを想像していた私は
ほっとした反面、こんなに中身の濃い
おまけに、参加費無料の研修会に参加しないなんてもったいない!
と、強く思いました。
OT協会のHP は、こちらの県士会サイトとは違って自動的な更新通知が届きません。
自分から積極的にアクセスしないと。です。
3/25(日)には、仙台で追加の研修会が開催されるそうです。
迷ってるなら、是非、参加されることをオススメします!
詳細は上記URLにアクセスしてみてください。
ちなみに、県士会サイトでは
記事更新通知を受け取ることができます。
まだの方は、こちらからカンタンに設定できます(^^)
トップページ>黒帯2列目「新着メールマガジン登録」
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学生の時に誰でも1度は耳にしたことのある言葉だと思います。
Re-Habilis
ふたたびー適した状態になること
それが、リハビリテーションの語源であると。
認知症のある方は
残念ですが、疾患の定義上、 モトには戻れない
年老いていく、ということは若い時には戻れない
たとえ若くて活気あふれる頃には戻れなかったとしても
認知症になったとしても
ふたたびー適する
生き方、暮らし方を再発見再構築する
それは、やっぱり、
「再」発見「再」構築であって
そのヒントは目の前のお年寄りの在りようにこそある
と確信しています。
認知症のある方への
リハビリテーションとして
作業療法として
提供するコトやモノが
「Re-Habilis」 の思想にのっとっているのかどうか
問い返しながら実践するということは
自分が1人の人間として生きていく日々の暮らしの中で
自分自身を再発見再構築していく過程を
否応もなく、問い返し揺さぶり
そして、励まし支えてくれる過程でもあるということに
あらためて気がつきました。
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私はOTですから
靴の脱ぎ履きを自力でできるかどうか
自分の目で確認します。
その上で
夜間の状態
覚醒頻度やトイレ回数、その時の靴の履き方や歩行状態を
複数の看護介護職員に確認します。
認知症のある方は状態像の変動の幅も広いからです。
(ここではあんまり触れないけど
疾患特性だけじゃなくて環境相関性もある
…ということだと考えています)
きちんと靴を履こうとする方で
ベルトを止めたり
踵を入れることができる方の場合には
敢えて、足入れのラクな靴ではなくて
しっかりした硬い素材で脱ぎ履きに手間のかかる靴を
選択することもあります。
夜間トイレまで歩けるけど不安定だから見守りたい
夜トイレに行こうとして起き上がったときに
足下にあるセンサーマットに反応して
職員がお部屋にかけつける時間をかせぐためです。
モノゴトを選択する時には「意図」「目的」があります。
たかが、靴かもしれません。
ですが、私は思うのです。
たかが、靴でさえ
「意図」「目的」を明確にして
必要な情報を得て判断選択する
という手順を踏むことができないのに
もっと大きな重要なコトに対して
適切な対応ができるのだろうか?と。
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こちらでは
何年かに1度降る雪が
閏年の今日、積もりました。
誰も踏みこんでいない 真っ白な雪
一番乗りで足跡をつけるのって快感!
こんなのもできましたー☆
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