2階はどこ? ポイントその2編

『意図と目的の共有』

2階に行く…という言葉は
目的ではなくて
実は、上着を着る、とりにいく
…という目的を達成するための手段、方法だったのです。

手段のところで押し問答になってしまうと
「2階に行きたかったのに邪魔された」
となりがちです。

目的を共有できずに
手段のところで押し問答になる

臨床でよくあるパターンです(^^;

そう考えると
手段を邪魔された…と考えるのも
あながち無謀とは言えないように思います。

被害妄想とラベリングするのは簡単ですが
結果としての被害感情だとしたら、
対応が変われば
結果も変わるんじゃないかしら? 

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