提供したActivityが
その人の能力と特性に合致していると
思わぬ昔語りをしてくださることがある。
そして
得てしてこのような
体験を通した「自分語り」は
他者が聴取した生活歴には出てこないし
「何かやりたいことはありませんか?」と
言葉で聞いても、イラストや写真で尋ねても
出てくることは、ほとんどない。
(認知症のある方だからかも。ですが)
「作業」は、それだけのチカラを持っている。
「作業療法士」は、それだけの可能性を持っている。
7月 23 2015
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7月 22 2015
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7月 21 2015
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7月 15 2015
すでに何回も登場している
「ゲド戦記」アーシュラ・K・ル=グウィン
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/index_ged.html
何回も読み直している大好きな、私にとっての宝物の本。
「ゲド戦記 IV 帰還」に
「学び方は学んであった」という記述が出てきます。
闇の世界で育ち、
ゲドを助け、助けられ、
その後まったく未知の世界で暮らすことを選択したテナー
新しい場所で自分は何も知らない、何もできない
けれど学び方は学んであった。
学び方を知っているおかげで
新しい場所で初対面の人から教えられたことを習得していった。
「学び方を学ぶ」
最初にこの言葉に出会った時に、ちょっとひっかかった。
当時は他の言葉にもっと強い印象を受け
しばらくは忘れてた。
しばらくして、またこの言葉に戻ってきた。
あぁ、そうなんだ。
実習で大切なことって
一連の過程を通して「学び方を学ぶ」ことにあるんだ
そう思い出したことがあります。
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7月 08 2015
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7月 07 2015
平成27年7月5日(日)に東京の日本印刷会館にて
合同会社geneさん主催の
「認知症のある方への評価のすすめかた」セミナーで
お話をしてきました。
参加してくださったみなさま、お疲れさまでした。
運営を担当してくださったAさん、どうもありがとうございました。
自分が話してたせいか、あっという間に
1日終わってしまった…というのが率直な感想です。
少しでも、みなさまの臨床のお役に立つようでしたら幸いです。
また、この続きの
「認知症のある方への評価から対応まで」は
8月9日(日)に名古屋会場
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1427767032-613380
10月18日(日)に東京会場
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1430123048-513436
で開催されます。
詳細は合同会社geneさんのサイトをご参照ください。
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6月 15 2015
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6月 02 2015
気持ちだけでは何もできない。
根拠がなければ意味を伝えられない。
クリームパスタをコーヒーゼリーにつけてしまう。
否定するのでもなく、笑って受け入れるのでもなく
(一見正反対のように見えて同じことが違う形で起こっているだけ)
認知症のある方が「そうする必然」を考える。
(「そうする原因」があるのではなくて)
今、表面に起こっている現実だけを見るのではなく
結果として起こっている現実の中に
認知症のある方の障害も能力も現れている。
私たち、障害と能力のプロである作業療法士が寄与できるのは
まさにこの部分にあり、何よりも一番の強みであると考えています。
でも、作業療法士であれば誰でもできるとは思わないし
作業療法士でなければ他の職種の人にはできないとは思わない。
ただ、作業療法士が一番近道にいるとは思っています。
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