着地点 ≠ 困りごとの解消

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認知症のある方の生活障害やBPSDに対して
それらがゼロになることを
最初に着地点に設定して
さて、どうしようか?

とは、考えない方が効果的だと思っています。

繰り返しになるけれど
生活障害やBPSDは、確かに困り事ではあるけれど
障害だけでなく能力も反映されているから
結果として起こっていることに過ぎないのに
ゼロになることを着地点に設定するということは
能力を評価しないということをも意味してしまいます。

どうしたら良いのか、わからない
そんな時は、評価ができていない
今、何が起こっているのか、わかっていない時

だから
そんな時ほど
今何が認知症のある方に起こっているのか
焦らずに、評価することが大事 

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