できたか、できないか
どのくらい、できたか
という量的側面は大事だけど
どんな風にできて、どんな風にできないか
という質的側面も大切。
リハスタッフにとっては
当たり前の視点ではあると思うけれど
できていることの質的側面の評価と対応をしておくことが
能力維持には、とても重要。
がんばって何とか立ち上がれている
ということは、1つの能力だけど
そしたら、次に
がんばらなくても円滑に立ち上がれることを
目指した方が良いと考えています。
がんばって何とか立ち上がれていることだけを続けてしまうと
代償が効かなくなって
がんばっても立ち上がれなくなってしまうおそれがあるから。
そういう方って案外とても多い。
老健に勤務している時に
入所の方も通所の方でも、そういう方にたくさん遭遇してきました。
そして、がんばらなくても円滑に立ち上がれるように
リハの機会を担保することで
ふだんの暮らしの場面では
がんばって立ち上がれることを維持できるようになった方にも
たくさん遭遇してきました。
これって
食事介助の場面で起きてることとまったく同じなんです。
同じことが違うカタチで現れてる。
続きは、明日 (^^)
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