混乱なくできるように

我慢のしどころ

生活障害やBPSDの改善や
Activityの選択にしても
骨折後のリハや
食事介助においても
認知症のある方が混乱なくできるように
そういう方策を考えると
「結果として」諸々の困りごとが少なくなっていく。

過剰努力をさせない
できた!これでいいんだ!と実感できることをする
できることのできかたを良くしていく

そういう積み重ねが大切

いつだって
誰だって
能力は状況と程度によりけり発揮される。

要求されるコトの枠組みの中で
できることを模索する
混乱なくできるようになったら
できることのできかたがさらに良くなるように模索する

それは
時には辛いこともあるけれど
認知症のある方の
能力を探し、見いだし、発揮することの援助だから
とても嬉しく励まされる過程なんだよね。 

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