たぶん、多くの人が誤解していると思う。
本当に、ピンチはチャンス。なんだよね。
現在の「場」が成長成熟していくための
現在の「自分」が成長成熟していくための
認知症のある方が
たとえ、衰えたとしても衰えようにそって暮らしていくための
だから
BPSDを敵視しないことが大事。
BPSDを「解決すべき困った状態」として捉えているかぎり
必ず、限界にぶちあたってしまう。
BPSDはチャンス
その方が暮らしの困難を乗り越えていくための
そこにブレークスルーの芽があると感じています。
 
                
                                                                2月 17 2012
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2月 16 2012
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2月 15 2012
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2月 14 2012
現場ではよく使われている方法論だと思います。
徘徊する人には
なにか作業をしていただく。
(タオルをたたんでもらったり、雑巾を縫ってもらったり…)
徘徊する人には
お茶を飲んで気を紛らわすように話をする。
(笑わせるために アノ手コノ手を尽くしたり)
それがベストと信じて対応する人もいれば
なんだかなーと思いつつも
代替案がないために仕方なくしている人もいるかも。
ピック病の周回行動を
抑制するのが難しいことはよく知られています。
ですが、SDAT(アルツハイマー型認知症)の徘徊に対しては
バリデーションなどの実践によって
「結果として」
徘徊しなくなるということが知られてきています。
徘徊しないように
気をそらせることを意図して行われただけのサギョウでは
その場はよくても、 何ヶ月か後には
違うカタチで同じことがあらわれる…ということに
遭遇したことはありませんか?
作業療法士として
作業がそのようなカタチで扱われることに
疑問や違和感を抱いたことはありませんか?
徘徊しないように
気をそらすことを意図してできることをおこなわせる
ということと
その人が本当に
意味あることとして受けとめて
集中しておこなった結果として
徘徊しなくなった
ということとでは
見た目には全く同じように見えるかもしれないけれど
対象者の内面に作用する機序としては
正反対のはたらきをしてしまうということに
作業療法士はもっと鋭敏になってほしいと願っています。
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2月 13 2012
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2月 10 2012
実習生だけでなくて
対象者とお話をするのが苦手…とか
どんな話をしたらいいのかわからない
…っていう人、案外多いと思います。
「コミュニケーションをとる=楽しく会話して場を盛り上げる」
なんて、誰もそんなこと言ってないのに
何故だかそんな風に感じてしまったりしていませんか?
対象者と話をするのが重要なのは
対象者の理解を深めて
対象者に適切なリハを提供できるようになるため。
だから、無理して笑いをとろうとしなくていい。
話し上手よりも
聞き上手をめざしましょう(^^)
沈黙をおそれず
沈黙が語るもう1つの声にも耳を澄ませて。
焦っちゃう…というのは
相手の時間じゃなくて
自分の時間になってる証拠。なんだよね。
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2月 08 2012
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