Tag: 対応

認知症のある方に対して
集団活動を日替わりで提供する
…なんてことはしていません。
昨日もカラオケ、今日もカラオケ
そして明日も…カラオケ?
何かを覚えなくても安心していられる「場」
歌ってもいいし
歌わなくてもいいし
聞いてるだけでもいいし
「今日、カラオケは?」
「カラオケ、何時から?」
私だけでなく看護介護職員も
患者さんからよく質問されるそうです。
おおまかな場面設定は変えていないのに
「マンネリだからイヤ」という方はいません(^^;
認知症のある方に対しては
マンネリの良い面を良い方向性に活用できればよいのだし
私たちにとっては
「どんな風に参加しているか」
というところを観察しておけば他の場面でも役に立ちます。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/530

食事の途中で食べ物で遊んでしまったり
場面の切り替えや活動途中で混乱してしまったり
…そういう方も大勢いらっしゃいます。
そういう時に
あれこれ言葉で説明するとよけいに混乱してしまう場合もあるのです。
じゃあ、どうしたらいいのか…
今、何をしているのか
忘れてしまったり
混乱してしまっているような時には
嫌がらない範囲で
少しずつ「食べる」体験をしたり
少しずつ「活動」体験をしてもらうことで
食べることに集中できたり活動することに集中できるようになります。
アウトプットがインプットを促す。
そういう場合も多々あります。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/527

認知症が進行してくると
言語理解力や状況推測力、場面転換への対応などが
困難になってきます。
そんなときに
いきなり課題を出して
「さぁやりましょう」
で、かえって混乱してしまう方だって大勢おられます。
そういうときには
ウォーミングアップが必要
会話だったり
材料を触って手いたずらしたり…
タイミングを見計らって導入すると
スムーズに課題を遂行できる方も大勢おられます(^^)
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/525

○○療法、△△療法、□□療法。。。
認知症のある方に、××がいい…と喧伝されていますが
万人に効くものがあるわけではありません。
ここでも、私はやっぱり
「 Fiest Do No Harm 」
と言いたい。
良かれと思って何かするよりも
悪いことをしないようにする
日々の対応こそが一番のリハビリ
その上でのプラスアルファはあったとしても
…だと思うのよねぇ。。。
なぜ、その声かけを選択したのか
…って、明確に言語化できる人と
あんまり会ったことないけど
それこそが大事。なんだと思ってる。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/513

「歩かないと歩けなくなっちゃうよ」
「リハビリしないと歩けないよ」
こういう呪文はキライだなぁ…
でも、こういう言葉を聞いたことのない人のほうが
少ないのではないでしょうか?
だけど、そんな風に言って
本当に効果があるのかしらん?
歩くのを援助するのがリハであって
歩かせるのはリハじゃないと思う。
歩きたくない何らかの理由
もしくは
歩かないほうが身体にプラスとなっている状況があるから
そっちを先に考えたほうがいいと思うんだけどな。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/507

経過の中で把握することが大事なのは
診療報酬・介護報酬の改定ばかりじゃない(^^;
認知症のある方の対応だってそう。
経過の中で把握できれば
優先すること
次善の対応策を考えること
などが自然とわかってくる。
経過の中で把握できないと
常に「足りない」「ここがまだダメ」
という箇所が常に目について対応した結果
本来の目的を見失ってしまいがち(^^;
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/512

ご家族によって
退院先によって
何をどこまでどんな風に伝えるか
…それはすごく気をつけています。
認知症のある方の評価は
能力と障害と特性の把握に始まるけれど
ご家族の評価も同じ。
ご家族と「やりとり」をする過程で
やりとりそのものの成立はもちろんだけど
ご家族の能力と困難と特性の把握もおこなうことができます。
場合によっては、明確化するために「やりとり」を「使う」こともあります。
とりわけ、ご自宅に退院される場合には気をつけないと。
安易な評価で安易な作業を指示した結果
ご家族を追いつめ
ご本人が辛くなってしまうことだってあり得ます。
私たちの目標は「帰す」ことではなくて
「在宅支援」…家で暮らし続けることの援助。なのですから。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/511

私たちは仕事柄
「CVA後遺症」「骨折」「認知症」
という診断名のある方とたくさんお会いしていますが
相手にとっては、初めての体験。
それは、忘れてはいけないことの1つだと思う。
「今は、とてもそんな風には思えないかもしれませんが…」
私たちがたくさんの方をみてきていることのメリットを
初めての体験で困惑している方にとって
メリットになるように、言葉を選んで使う。
意図こそが大事。
意図は、作用の方向性を決定する。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/508
最近のコメント