経過の中で把握することが大事なのは
診療報酬・介護報酬の改定ばかりじゃない(^^;
認知症のある方の対応だってそう。
経過の中で把握できれば
優先すること
次善の対応策を考えること
などが自然とわかってくる。
経過の中で把握できないと
常に「足りない」「ここがまだダメ」
という箇所が常に目について対応した結果
本来の目的を見失ってしまいがち(^^;
8月 06 2012
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8月 03 2012
ご家族によって
退院先によって
何をどこまでどんな風に伝えるか
…それはすごく気をつけています。
認知症のある方の評価は
能力と障害と特性の把握に始まるけれど
ご家族の評価も同じ。
ご家族と「やりとり」をする過程で
やりとりそのものの成立はもちろんだけど
ご家族の能力と困難と特性の把握もおこなうことができます。
場合によっては、明確化するために「やりとり」を「使う」こともあります。
とりわけ、ご自宅に退院される場合には気をつけないと。
安易な評価で安易な作業を指示した結果
ご家族を追いつめ
ご本人が辛くなってしまうことだってあり得ます。
私たちの目標は「帰す」ことではなくて
「在宅支援」…家で暮らし続けることの援助。なのですから。
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8月 02 2012
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8月 01 2012
申し送りなんかでよく聞く言葉。
「問題ありませんでした。」
…???
「お変わりありませんでした。」
じゃないのかなぁ?
実際の言葉にはしていなくても
「問題ありません」と言ったということは
その人の問題行動の有無を見ていた
…と言明したことになるし
「お変わりありません」と言ったということは
その人が変わりなく過ごしていたかどうか
…を見ていたと言明したことになる。
言葉って本当に怖い。
でも、逆に活用もできる。
言葉を意識して言ってみると
見えてる景色が変わると思う。
言葉には、扱う人の意識が投影されてる。
逆に言えば、言葉を変えることで意識も変えることができる。
リハビリテーションが依って立つ根拠だもの。
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7月 31 2012
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7月 30 2012
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7月 26 2012
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7月 24 2012
「OTは、なかなか他職種に理解してもらえない」
「OTを理解してもらおうと思って」
こういう言葉をよく聞きます。
きっと一生懸命がんばっているんだろうな…と思うのですが
でも、正直、私には不思議なんです。
私は、他職種にOTを理解してもらおうとは、あんまり思わない。からなんです。
そのかわり、痛切に思ってきたのが
「まっとうに仕事ができるようになりたい」
「対象者の方に、具体的現実的に役に立てるようになりたい」
ということです。
他職種とは
方針を共有したい。
連携を強化したい。
とは強く思ってきましたが…。
普通に考えて
サラリーマンが取引先に自分の仕事を理解して
…って言うだろうか?
まず、取引先の要望にそって最適の解決策を提示して
自分の会社ではこれができます!って言うんじゃなかろうか?
そんな風に考えています。
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