Tag: コミュニケーション

作業の工夫

作業に語らせる。

そのためには
作業そのものの工夫が必要

今は、市販のものが
いろいろと販売されている世の中ですが
そのまま使うのではなくて

対象者に合わせて一工夫

実際の場の中での二工夫

その工夫があって初めて
個別、マンツーマンの意味が活きる
のだと思う。

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「場」は生きもの

場面設定は、
その日の最初に一回設定したら終わり
なんかじゃない。

「場」は、生き物

だから
その時その場のその関係性の中にいなければ
わからないことがたくさんある。

そして
そのわかったことを
対象者にとって
プラスの面をプラスの方向性で活用できるように
場面設定を対応していくことが
大切なんだと思う。

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介助と場面設定

身体的な動作への介助と
Activityへの場面設定は
似ているところがある。

介助は
身体を通したコミュニケーション
結果として
動作遂行に関与する。

場面設定は
「場」を通したコミュニケーション
結果として
作業遂行に関与する。

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作業に語らせる

場面設定や段階付けが
とてもとても重要なのは
作業に語らせる
ため。

ここを誤解している人はヤマほどいると感じています。

できないことは
私たちが教えればいいんだ。
手伝えばいいんだ。

でも、そうじゃないんです。

作業に語らせることが大事なんです。

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改めて再確認

今日、あらためて再確認したこと

できることを積み重ねていく
そのためには
場面設定や段階付けがとても大事
思っている以上にとてもとても大事

作業療法士としての
基本中の基本
それを改めて再確認しました。

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「ちゃんと」?「きちんと」?「しっかり」?

意識している言葉があります。

それは
例えば
「ちゃんと」「きちんと」「しっかり」
という言葉を使わないで
言い換えるということ

「ちゃんと鍵を閉めましょう」
「きちんと対応するようにしましょう」
「しっかり片付けましょう」
なんて言ってる間は絶対できっこない(^^;

どういう行為が「ちゃんと」なのか
どういう対応が「きちんと」見えるのか
どういう状態が「しっかり」片付いている状態なのか

案外、無自覚に、明確化されずに、使われている言葉。
だと思う。

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最近思ったこと

かつては
よく知らないがために
かえって結果として寛容に見える状況があった
…んじゃないだろうか。

これからは
いろいろなことを知ってわかったうえで尚
寛容を実践することが求められてくる
…んじゃないでしょうか。

さもなければ
自分たちが作った寛容でない状況に
私たち自身が苦しめられることになってしまう
…ような気がする。

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入院時サマリー その3

もちろん、退院時サマリーも書いています。

当院からは
リハ職のいない施設へ戻られたり
利用を再開したりする方も多いですけど
特養やデイサービス、ケアマネの方向けに
専門用語は使わずに
状態像から読み取れる能力と障害と特性について記載し
当院でおこなっていた工夫について記載しています。

どういうリハをしていたか…ではなくて
退院先で求められそうな情報
あったら退院先の職員が助かりそうな情報
知っておいてほしいことなどを
書くようにしています。

(もちろん、老健などリハ職のいる施設へ退院される時には
どういうリハをしていたのか…を書いています。)

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