座席配置の工夫

「ちぎり絵の工夫」がこれだけ閲覧してもらえてるので
基本的すぎるかも。と思いましたが
再確認の意味でも書いてみようと思いました。

今日、書くのはきっとたくさんの方が
すでに、実践されていることだと思いますが
たとえば、大勢で体操する時にどんな風に座っていただくか
ということです。

進行役との距離(物理的距離)の遠近によって
身体模倣ができるかどうかが異なってくるということは
よくあることです。

視力や聴力はもちろんですが
理解力という面や集中力の持続性でも
困難な方は、なるべく進行役の近くの席に

認知症のある方は
「今、体操をしている」
ということを忘れてしまうことも
よくあります。

物理的距離が
「伝達」と「理解」のそれぞれを
明確化し、増幅することに関与します。 

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