私も嬉しい

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講演後に主催者からお礼をご感想のメールをいただくことがあります。
「良かった」「わかりやすかった」「今後に活かしたい」
それは、私にとっても本当に嬉しいことです。

かつて、私はもがきまくっていました。
「こういうことがしたいんじゃない」
「これは違う」

それは、その時その場のその関係性の中にいる私自身が
明確にはっきりとわかります。
でも、どうしたらよいのかがわからなかった。。。
その時には本当に苦しかったことを覚えています。

私の講演を聞いてくださった方の中には
もしかしたら、かつての私のように
痛切に苦しい気持ちを抱えている人もいるかもしれない。
もしも、私のお話したことが
そのような人の助けになるのであれば
今の私にとっても
かつてもがきまくっていた私にとっても
私の困難や努力がムダにはなっていなかったことになり
それは本当に本当に嬉しいことです。

そして、どうかお願いがあります。

さらに上を積み重ねていただきたいのです。
今の私には、できないこともたくさんあります。
今のままでは、
認知症のある方とご家族の余分な困難を減らすことも
抱えている困難を減らすことも不十分です。
どうか、この上をこの先を
もっと充実させていただきたいと願っています。

モチロン、私だって、まだまだガンバリマス!

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講演@大井町

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平成27年10月26日(月)に
大井町保健福祉センターにて開催された
「みんなで認知症について学びましょう
〜自分らしく大井町で暮らすために必要なこと〜」
の第1回目の講座
「認知症の方との関わり方〜ご本人の笑顔の秘密」を
お話してきました。

担当のMさんには本当に良くしてきただき
深く感謝申し上げます。
直接お会いする前から、こちらへお立ち寄りくださっていたとのこと
こんな風にお会いすることができるんだと
私もとても嬉しく思いました。

また民生委員さんはじめ参加者の方が
とても熱心にお話を聴いてくださり
質問からもふだんから地域で熱心に活動されていることの一端が
伝わってきました。
小田原市内の公民館をまわってお話させていただいても
必ず民生委員さんが参加してください
どの地域でも熱心に活動されていることが伝わってきて
本当に頭が下がります。

地域で暮らしていくことの実現のために
Mさんや民生委員さんはじめ
今もう既に一生懸命に取り組んでおられる方が
こんなにもたくさんいらっしゃることに
私も励まされました。

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システムの扱い方の問題

我慢のしどころ

システムの扱い方の問題なのに
違うシステムに交換しちゃえば
問題解決できるかのような認識が問題だと思う。

結局、同じコトが違うカタチで現れるだけ。なのに。

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POSTインタビュー その2

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「POST 理学療法士によるリハビリ職者を目指す人のためのサイト」に
私のインタビュー記事その2 が掲載されました。
http://1post.jp/2015/10/21/interview143_sato_yoshie02/

よろしかったら、お立ち寄りください。

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認知症のある方の言葉

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進行した認知症のある方は
何もわからない。と思われているかも。ですが
そんなことはありません。

言語的な疎通困難のために
HDSーRをとることすらできない方でも
「俺はよー、ここ(頭を指して)がよー、こうだから(掌を開く)よー」
「私はバカだから」
「何にもわからなくなっちゃった」
ふとした時にそうつぶやく方は大勢いらっしゃいます。

自分がそのような場面に遭遇しない=事実がない
そんなことはないのです。

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合同会社geneさんセミナー@10月18日無事終了

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昨日、東京体育館にて開催された
合同会社geneさん主催のセミナー
「認知症のある方への評価から対応まで」が
無事終了することができました。

担当してくださったHさん、Yさん
本当にお世話になりました。
どうもありがとうございました m(_ _)m
私がお願いしていないことまでお汲み取りくださいまして
細部にわたってご配慮くださいまして
そのお気持ちが本当にありがたく。。。
心からお礼を申し上げます。

そして、セミナー参加後、
さっそくこちらにお立ち寄りくださいました方も
いらっしゃるでしょうか?
嬉しいです (^^)
ありがとうございます。
どうぞ今後とも引き続きごひいきに☆

12月20日(日)の合同会社geneさん主催の
「認知症のある方への食べることの援助」に
「参加します!」っておっしゃってくださった方
ありがとうございます。
当日お会いできることを楽しみにお待ちしております。

本当に食べ方は変わるので。
「やってみたらムセが激減した」
とおっしゃってくださった方もいらっしゃいます。

詳細・お申込はこちらから
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1438301262-820188

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BPSDの改善じゃなくて

ちょっと待った

認知症のある方の
「BPSDをどうしたら改善できるのか」じゃなくて
「BPSDが起きてる場面全体を観察」することが最初。

その時に
たいていの人が忘れてるのは
認知症のある方の評価を根拠に観察する。ということ。

評価は評価として行っていたとしても
その評価と場面の観察が切り離されてることがすごく多い。

「見れども観えず」になってる。

認知症のある方が
その場面の中でどんな風に感受し認識し表現しているのか
ということを評価を根拠に観察できないと
「認知症のある方にとって」今起こっていることが
まったくわからなくなっちゃって
そうすると、どうしたらよいかもわからなくなる。
「自分たちにとって」のBPSDという見方しか
できなくなって、どつぼにはまっちゃう。

「その人のペースで」
「その人に寄り添って」
という言葉はキレイな言葉だけど
私はあんまりこういう言葉は使わない。使えない。
抽象的な表面的なキレイな言葉を使うことで
具体的に感受し思考することを停止してしまうのは
正反対のことだと考えているから。

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認知症のある方へ関わる人たちの悩み

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一生懸命な人は
たいてい
同じように受けとめて
同じように困って
同じように「対応」を考えて

何とかしたいと思うが故に
苦しくなってしまう。

かわいそうになぁ
もったいないなぁ
って思う。

知らないだけ。なんだもの。
有効な方法論を知らないから
今何が起こっているのかわからない。

だから、提案しています。
臨床で役立つ方法論。
私の方法論は当たり前のことです。
誰でもできます。
知識の習得とトレーニングは必要ですが。
(この部分はやらないとできるようにはならない)

悩んでいるひとほど話を聴きにきてほしい。
もう来週ですが
合同会社geneさん主催の
「認知症のある方への評価から対応まで」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1430123048-513436

たぶん、まだお申込は可能だと思う。
そして、今年度は、後は大阪会場のみで開催予定ですが
「認知症のある方への対応入門ー評価のすすめ方」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1441940291-056336

「評価」がわからないから「対応」がわからない
「評価」を教えてもらえる場ってありそうでない
悩んでいる方は、是非、聞きにきてください。

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