Category: よっしーずボイス(ブログ)

これは超オススメ問題です!

変形されたり重なり合っているひらがなを読みとって
並び替えると何という言葉になるのかを考える頭の体操です。
自分で作る問題なので
対象者に合わせて難易度の調整がカンタンにできます。
難易度の調整は
1)文字数
2)文字の重ね具合
3)文字の変形具合
4)興味のある分野
などで無限のバリエーションが創り出せます(^^)
詳細&見本の問題は下記コンテンツをご参照ください。
「作業療法TiPS&PDF>お役立ちPDF>重ね文字並べ替え問題」
その1
http://kana-ot.jp/wpm/tips/post/157
その2
http://kana-ot.jp/wpm/tips/post/173
その3
http://kana-ot.jp/wpm/tips/post/181
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ジグゾーパズルの箱には完成図が描かれていますが
小さくて見にくいですよね。
パズルは私が1度作ってデジカメで撮って
プリントアウトしたものを用意します。
見やすいようにブックスタンドを使います。

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使う道具の選択も重要。
協調性、巧緻性が低下している方の場合には
HBではなくて、2Bや4Bの鉛筆を使います。
柔らかめの芯が筆圧のコントロールを肩代わりしてくれます。
自分が書いた字がふるえている、曲がっている、書きにくい
…など「文字を書く」という体験は
その都度明確なフィードバックがはいります。
書きにくい、書けなかった…
という失敗体験につながらないように使う道具も選択します。
食事場面を観察しておけば
対象者の方に負担をかけることなく
手指の機能や道具の操作性のスクリーニングができます。
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書くことでは題材選びも工夫します。
脳卒中後遺症のある方には、線や形や五十音の練習もしますが
認知症のある方の場合には、歌詞をよく使います。
大抵の方は、黙読しながら書くので
手続き記憶を活用できます。
同じ歌詞でも
漢字まじりとひらがな中心の2種類用意します。
また、同じ歌詞でも
直接なぞれるものと見本をみながら書きこむ2種類を用意します。
こういう時にパソコンは便利です(^^)

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段階付けは下絵の大きさでもできます。
A4サイズとハガキ大の大きさでは
A4サイズのほうがエネルギーを必要とします。
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いろはカルタを筆ペンでなぞってから拡大コピーして使います。
塗り絵に飽きたり疲れたりしたら
いろはカルタの話題でお話することに切り替えられます。

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下絵にもひと工夫します。
市販の塗り絵の本をそのまま使うんじゃなくて
何の絵かを明確にするために
対象を太ペン、細ペン、鉛筆でなぞります。
たとえば、こんな風に。

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「塗り絵」は、よく使われる課題の1つです。
よく使われるわりには、
あんまり工夫されていないようにも感じています。
幼稚な画題はNG
たとえばこんなの。

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