Category: よっしーずボイス(ブログ)
食事に必要な機能のリハをしていても
実際の食事場面で適切に介助をしている人は多くはありません。
「してはいけないこと」「望ましい方法論」を
知らない人が多いのです。
卒業前の養成過程において
食事介助の時の具体的なスプーンの扱い方を指導されていない
という現状があります。
適切に食事介助をするだけで
お年寄りのアブノーマルな食べ方は激減します。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/122
「食事介助=口の中に食塊を入れてあげる」
ことではありません。
「食事介助=対象者が食べることの援助」です。
対象者の食べ方には必然性があります。
正常の食べ方に照らして、
そこから「引き算」をして、
正しくない食べ方を「修正する」のではなくて
現状の食べ方を否定はせずに
より安全に、より食べやすくなるように
「足し算」の考え方で関わっていきます。
「食べることを援助する」
という視点で関わるとは
「引き算」で考えるのではなくて
「足し算」で関わっていくことなのだと考えています。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/120
あんなに大変な食べ方をしていた方が
こんなにも上手に食べられるようになる。
お年寄りの能力、学習、環境適応のすごさを思い知らされる日々。
そしてそれはウラを返せば…。
でも、だからこそ
私たちの努力で変えられる部分なのだということを伝えたい。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/115
食事介助は生命に直結しています。
そして、認知症のある方にとっては、最後まで残るADL。
最後まで残る行為。
たとえ、歩けなくなったとしても自分でご飯を食べられる。
たとえ、自分でご飯を食べられなくなったとしても
介助されれば、ご飯を咀嚼し、飲み込むことができる。
食事には、その人の「能力」と「困難」と「特性」が投影される。
それは、全介助であったとしても。
全介助の方だからこそ、食事という場面でわかることがある。
もしも、その人らしく暮らすことの援助を考えるなら
レクやリハやお話もいいけれど
食事介助をもっと大切に考えてほしいな。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/110
寝たきりで自発語のないような状態像の方には
そっと声かけを。
ささやくように。
暖かみのある声で。
ドアをノックする時やベッドのカーテンを開け閉めする時にも
乱暴にならないように気をつけて。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/109
大集団での体操の時などは、大きなハリのある声を出すようにしていますが
説明する時など集中してほしい時には
あえて、声量を落とします。
集団の集中の程度を感じとりながら
声量や話すテンポもコントロール。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/108
かつて、「理想の人は相棒の右京さん」と答えたところ
「ハードル、高っ!」
「そんな男はいない!」
と言われまくりましたが…(^^;
今日から「相棒」始まりましたね。
コレから水曜の夜が楽しみです♡
…ということで
たまには、こんなネタもありの「よっしーずボイス」
引き続きよろしくお願いします!
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/106
声、まなざし、笑顔、うなづき
…言葉にならないものだけれど、私が大切にしているコト。
特別、用事がない時ほど大事だと思う。
他の人に用事があって
傍らを通り過ぎる時は、とりわけ気をつけてる。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/103
最近のコメント