Category: よっしーずボイス(ブログ)

食事介助を大切に考える

食事介助は生命に直結しています。

そして、認知症のある方にとっては、最後まで残るADL。

最後まで残る行為。

たとえ、歩けなくなったとしても自分でご飯を食べられる。

たとえ、自分でご飯を食べられなくなったとしても

介助されれば、ご飯を咀嚼し、飲み込むことができる。

食事には、その人の「能力」と「困難」と「特性」が投影される。

それは、全介助であったとしても。

全介助の方だからこそ、食事という場面でわかることがある。

もしも、その人らしく暮らすことの援助を考えるなら

レクやリハやお話もいいけれど

食事介助をもっと大切に考えてほしいな。

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そっと静かに

寝たきりで自発語のないような状態像の方には

そっと声かけを。

ささやくように。

暖かみのある声で。

ドアをノックする時やベッドのカーテンを開け閉めする時にも

乱暴にならないように気をつけて。

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声で雰囲気をつくる

大集団での体操の時などは、大きなハリのある声を出すようにしていますが

説明する時など集中してほしい時には

あえて、声量を落とします。

集団の集中の程度を感じとりながら

声量や話すテンポもコントロール。

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理想

かつて、「理想の人は相棒の右京さん」と答えたところ

「ハードル、高っ!」

「そんな男はいない!」

と言われまくりましたが…(^^;

今日から「相棒」始まりましたね。

コレから水曜の夜が楽しみです♡

…ということで

たまには、こんなネタもありの「よっしーずボイス」

引き続きよろしくお願いします!

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用事がない時ほど大事

 

声、まなざし、笑顔、うなづき

…言葉にならないものだけれど、私が大切にしているコト。

特別、用事がない時ほど大事だと思う。

他の人に用事があって

傍らを通り過ぎる時は、とりわけ気をつけてる。

 

 

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意図的に選択された声かけ

対象者の方の言語理解力や視覚的理解力を把握して、

1度に言う文章の長さや動詞の使い方や

声の調子や強さやジェスチャー、場の工夫などを意図的に選択して

「日々の暮らし」にそって

対象者が理解しやすいように

行為しやすいような声かけができるということ。

それが、評価を治療に活かすということでもあり

まず、第一に、優先して考えられるべき事柄だと思うんだけど

あんまり、検討されていないような気がする。

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言葉以外の丁寧さ

相手が理解しやすい、受入れやすい対応をすることが大切。

時には敬語にこだわらないことも必要。

ただし、言葉で「丁寧さ」を伝えられない時には

声の調子や表情、態度などで「丁寧さ」を伝えることを忘れずに。

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On Your Mark

声は大事。

「言うことを聞かせる」のが私たちの仕事じゃない。

声で相手を威圧しちゃいけないし

聞くのを忌避されてしまうような声もNG。

言葉をのせる声が相手に届いて初めてスタートできる。

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