「食べる」ことは
誰でも赤ちゃんの時から
最低でも一日3回たいていはもっと多く
毎日繰り返し行ってきた
究極の手続き記憶なのです。
だからこそ
最重度の認知症のある方でも
食べ方を適切に再学習することができるのだと
そう考えています。
12月 25 2013
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12月 24 2013
食事介助は
究極のノンバーバル・コミュニケーション
食事という場面において
対象者の方の
食べる能力を発揮できるように援助する
その方の特性を阻害しないように援助する
食事介助をみれば
ふだんの関わりも推測できる
食事介助を適切にできる人は
ふだんの介助もきめ細やか
単に食べさせているような人は
「させる」ことはできても
「する」ことの援助はできない
認知症のある方のケアについて
これだけ、あれこれ言われているのに
食事介助について言われることが少ないのは
食事という場面が
ノンバーバル・コミュニケーションそのものであり
介助の本質が問われる場面だからなんじゃないかな。。。
だからこそ
「食事」という場面が変われば
ケアの現状も変わるに違いない
そう感じているのです。
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11月 19 2013
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8月 26 2013
来月、9月8日(日)13:00〜16:15
東京都港区にある虎ノ門病院の3階講堂にて
「食べる」ことの援助−今起こっていることと今後への提案−
という研修会が作業療法総合研究所さんの主催で開催されます。
作業療法士でなくても神奈川県以外の方でも参加可能です。
食事という場面は、生命に直結しているにもかかわらず
介護でも看護でもリハ職でも
卒前においても、卒後の研修においても
きちんと学びの場が用意されていないのが現状です。
「飲込みの確認」と「相手のペースに合わせて介助する」
たいていの方はこの2つくらいしか教わっていないのではないでしょうか。
望ましいスプーン操作としてはいけない操作を
教わりましたでしょうか?
指導されなければ、食事の場で何が起こっているのか
わからない。
でも、教えてもらえれば、何が起こっているのか
わかるようになります。
食事介助で困っている方はもちろん
「食べさせる」ことに自信がある方にも
ぜひ、ご参加いただきたいと思っています。
食事は生命に直結している場です。
食事は究極の手続き記憶です。
重度の認知症のある方でも
食事介助だけで食べ方が変わります。
詳細は、作業療法総合研究所
【開催案内】にてご確認ください。
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8月 14 2013
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8月 08 2013
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7月 22 2013
お待たせいたしました〜!
「食べることの援助」
作業虜法総合研究所主催の研修会
会員外の申込受付が本日より始まります。
嚥下はあちこちで研修会が行われていますが
果たして適切なスプーン操作について
学んだことのあるセラピストや看護介護職員がどれだけいるでしょうか?
実は、スプーン操作の適否は嚥下能力と密接に結びついています。
臨床の中で案外おろそかにされてしまいがちな
でも生命に直結している場面
そして本当はとても豊かな場面
である「食事」において
「食べることの援助」を具体的にどのように考えればよいのか
明日からの臨床に役立つようにお話したいと考えています。
作業療法士以外の職種の方でもお申し込みいただけます(^^)
詳細はこちらをご参照ください。
作業療法総合研究所http://ot-lab.org
【開催案内】http://ot-lab.org/post/317
作業療法士の方は
この機会に是非入会もご検討くださいm(_ _)m
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6月 06 2013
食事にはリキ入れてるよっしーです。
重度の認知症のある方でも食事介助だけで
食べ方は変わります。
脳卒中後遺症の嚥下障害のある方と
高齢者や認知症のある方の
食べ方の問題は異なります。
認知症のある方の食べ方の問題で圧倒的に多いのは
自力摂取していた方が介助を受けるようになって
しばらくしてから起こります。
喉頭挙上は良好だけど上唇でとりこめない。
上唇のとりこみ↓舌のおくりこみ↓そして最後に喉頭挙上の遅延等が起こってきます。
ここでようやく介助者が気づきます。
「最近〇〇さん、ムセが多いよね。」
ここで介助方法を見直すことができれば
上唇でのとりこみも舌のおくりこみも
改善する場合が非常に多いのです。
モチロン、喉頭挙上も。
「実は、もう経口はムリじゃないかと思っていた」
と主治医に言われたこともあります。
その方の食べ方の問題ではなく
不適切な介助に適応した結果の不適切な食べ方だった
という場合が圧倒的に多いのです。
喉頭挙上ー送り込みー上唇でのとりこみ
の順番で改善されてきます。
それぞれ重なり合ってはいますが
改善の傾向としてはこのような傾向があります。
食べ方は変わる
だから介助方法の見直しを
1人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。
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