Tag: 食事介助

食事介助は究極のノンバーバルコミュニケーション

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「食事介助は究極のノンバーバルコミュニケーション」
というテーマで
小田原保健福祉事務所にて講演してきました。

お忙しいなか、参加してくださったみなさま
集中してお話を聴いてくださってどうもありがとうございました。

また、事前の打ち合わせの段階から
いつもきめ細やかにご配慮してくださった担当のFさん
どうもありがとうございました。

食事介助だけでも
最重度の認知症のある方の食べ方は変わります。

教わっていないから知らないだけで
結果として不適切な食事環境の提供になってしまうのは
本当にもったいないと感じています。

このことを1人でも多くの方に伝えられる機会を
いただけたことに深く感謝を申し上げます。
どうもありがとうございました。

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高知に行ってきました

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週末は高知へ行ってきました。
高知大学にて
口のリハビリテーション研究会さん主催で
「認知症のある方の食事介助の体験から
〜在宅療養における食事介助にむけて」
というテーマでお話をさせていただきました。

8月最後の日曜日
お忙しいなか、たくさんの方にご参加いただき
また、熱心にお話を聞いてくださったみなさま
どうもありがとうございました。

お招きくださった
口のリハビリテーション研究会の宮本会長はじめみなさまに
貴重な機会を与えてくださいましたことと
大変ご親切にご配慮をいただきましたことに
深く感謝を申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m

帰宅後、さっそくググりました!
「イタドリ」
「チャンバラ貝」

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よくある現実

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オーラルジスキネジアのある方の
食事介助を不用意に行うと
食べにくさからストレスになったり
職員も適切な介助ができずに
全介助でも食べこぼしが多くなったり
誤嚥性肺炎に罹患してしまったりしがちです。

オーラルジスキネジアがあっても
自分のテンポで食べていたから
食べこぼしもムセもなく
結果的に「問題」が起きていなかっただけで
食べ方の困難に職員が気づけていなかった
。。。というパターンはよくあります。

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嬉しい〜!

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今日はすっごい嬉しかったです!

ある病棟の看護師さんから
「どう食事介助したらいいか見てほしい」と言われ
モロモロ提案してから1週間。。。
2回目の再評価に伺いました。

全然違ってた!

私は提案しただけで直接関わってないのに
わずか1週間でこんなに変わるということは
関わるスタッフの方々が
どれだけ頑張られたか。。。
そして、ご本人がどれだけ頑張られたか。。。

すっごく伝わってきて胸が熱くなりました。

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より長くより快適に食べられるように

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私は、食事にはリキ入れています。
重度の認知症のある方に対して
面会に来られるご家族ができることが
好きな食べ物を食べさせてあげる
…ということに限定されることも少なくありません。

作業療法士の私としては
食べること以外で
認知症のある方とご家族の方とのやりとりを
助けるようなコトをみつけられるようになりたい
と思う一方で
だからこそ、できるだけ長く経口摂取が続けられるように
そのためにも食事を大切にしたい
と考えています。

4月6日(日)の合同会社geneさん主催のセミナーでも
今日の小田原OT勉強会でも
たくさんの方が食事介助のスプーン操作について
熱心に体験してくださったことに深く感謝いたします。

1人でも多くの方が
より長くより快適に食べられるように
心から願っています。

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食事介助の研修会

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先週の土曜日、2月22日に
神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会さん主催の
神奈川PDN小田原地区合同セミナーで
食事介助に関するお話をさせていただきました。
世話人をされていたみなさま、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

スプーン操作に気をつけることで
認知症のある方でも食べ方が変わる
というお話を中心にしましたが
以前に私のお話を聞いて実践してくださった方が
「本当に変わった」
とおっしゃってくださって
とても嬉しかったです。

施設で勉強会を始めた
…とおっしゃってくださる方もいて
こんな風に少しずつでも
変わっていけばいいなぁ…と思っています。

スプーン操作については
実技での体験、練習が大切だと感じています。

先の話になりますが
4月6日(日)合同会社geneさん( http://www.gene-llc.jp
主催の「認知症のある方の食べることへの対応」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1386136344-854868
こちらは有料ですが
丸一日たっぷり時間をとってのセミナーが
東京新富町の日本印刷会館で開催されます。

4月9日(水)小田原OT勉強会主催の
「食事介助ースプーン操作体験ー」
こちらは参加費無料ですが
開催時間が限られているため
コンパクトな内容ですけれど
スプーン操作の体験ができます。
詳細については
神奈川県作業療法士会( http://kana-ot.jp
「講習会・研修会」コンテンツをご参照ください。

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「食事介助」の研修会@東京

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平成26年4月6日(日)
合同会社geneさん主催の食事介助の研修会が
東京の日本印刷会館にて開催されます。

詳細はこちらをご参照ください。
「認知症のある方の食べることへの対応~東京会場~」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1386136344-854868

摂食・嚥下の研修会は数あれど
スプーン操作を学べる機会はほとんどないのが現状です。
お年寄りのケアの現場では
ムセないけれど食事に介助は必要
という方の方が圧倒的に多いにも関わらず。
そして、そのような状態にある方に対してこそ
適切な介助が必要であるにも関わらず。

望ましいスプーン操作、してはいけないスプーン操作
知らない職員の方が圧倒的に多い現実があります。
結果として不適切な介助をしている
職員の不適切な介助に
お年寄りが適切に適応した結果
自らの食べ方を崩してしまっている
という現実があります。

スプーン操作を変えれば
お年寄りの食べ方が変わる。
最重度の認知症のある方でも食べ方は変わります。
脳萎縮がより少ない軽度の方や認知症のない方は
もっと早く変わります。

ぜひ、お越しください。

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食事=究極の手続き記憶

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「食べる」ことは
誰でも赤ちゃんの時から
最低でも一日3回たいていはもっと多く
毎日繰り返し行ってきた
究極の手続き記憶なのです。

だからこそ
最重度の認知症のある方でも
食べ方を適切に再学習することができるのだと
そう考えています。

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