何気なく観ていたテレビ番組で紹介されていました。
「分身ロボットOrihime」
コンセプトがステキです。
「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」
http://orihime.orylab.com
文字だけでなくて、思うように動かすことができるから
ニュアンスや感情まで伝えることができる。
技術の進歩ってすごい。
進歩を活用するアイデアがすごい。
たくさんの方に活用される日が来ますように。
5月 01 2017
何気なく観ていたテレビ番組で紹介されていました。
「分身ロボットOrihime」
コンセプトがステキです。
「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」
http://orihime.orylab.com
文字だけでなくて、思うように動かすことができるから
ニュアンスや感情まで伝えることができる。
技術の進歩ってすごい。
進歩を活用するアイデアがすごい。
たくさんの方に活用される日が来ますように。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3352
4月 27 2017
本当のことを言っていい場所と人もあれば
そうでない場所と人だってあるけど
だからといって、積極的に自分が思ってもいないことを言募りたくはないな。
それは相手が誰であれ
私は作業療法士だから
人の能力と特性を把握して能力に働きかける職種だから
そこは信頼してる。
そして、今の自分にはできないことでも将来の自分はできるようになりたいと願っている。
今の自分にはできなくても将来誰かができるようになることを願っている。
ある人が私に言ったことがある。
「希望がなければ生きていけない。」
私は今改めて強く思っている。
「信頼がなければ仕事するのは辛い。」
人には人の体験があって
その人が観ている現実がある。
その現実に基づいて意思表明をする。
言い換えれば
自分がしていない、でも、他の人がしている体験は
知ろうとしない限り知ることは難しい。
信頼
相手への信頼
自分自身への信頼
それは、私にとってとても大切なものだ
ということを強く再認識した。
他の体験はあり得るということ
その体験の意味を言語化すること
頑張る。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3348
4月 26 2017
素晴らしい記事です!
4月24日に公開された「〜作業療法への他職種からの提言〜」
たくさんの方に読んでいただきたいと思いました。
横浜市で地域密着型通所介護を運営されている山出貴宏さんを取材された記事です。
第一に、取材された方がとても丁寧に
山出さんの語る内容を聴き取っていることが伝わってきます。
これだけのボリュームのある内容を書き起すことは大変なことですが
山出さんのお話を余すところなく伝えたいという書き手の熱意がにじみ出ています。
そして、山出さんの明晰で暖かな語り口から
メンバーさんを見る眼差しが目の前に浮かぶようでした。
素晴らしい実践が展開されていることがとても強く伝わってきました。
制度対策部さんは
「県士会活動☆あらかると」への研修会報告記事でも
写真が豊富で臨場感あふれる記事を何本も投稿されています。
思わず引き込まれる内容ばかりで
昨年からずっと「制度対策部さんは凄いぞ。目が離せないぞ」と思っていましたが
平成29年度しょっぱなから、新たな展開が繰り出され、またまたビックリです。
今年も制度対策部さんの活動は要チェック☆ですね。
でも、何よりもまず!
絶対に読んでほしいです。
「〜作業療法への他職種からの提言〜」
長文の記事ですが、リズムが良いので自然とスラスラ読めてしまいます。
読みやすい文章で伝えられている内容は本質を突いた内容です。
是非!是非!今すぐお立ちよりください m(_ _)m
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3345
4月 25 2017
POST PT・OT・STのための働き方発見サイト さんに
【認知症のある方を担当したら】その4 「こそあど言葉」使用の適否
が掲載されました!
こそあど言葉…知ってる?
そうそう「これ」「あれ」「それ」「どれ」
リハ中に何気なーく使ってる言葉だと思います。
Activityの最中、工程説明の時に「ここをこうして」とか
どう身体を動かすか説明の時に「右足をこうやって持ち上げて」とか
かく言う私も自分で言っててドキッとしたことがあります (^^;
認知症による構成障害がある方の場合には
「ここをこうして」「こうやって持ち上げて」という言語指示だと
隣に座って見比べられるような場面設定を工夫したつもりが
かえってわかりにくい…という状況になってしまいます。
(構成障害がないか、あってもごく軽度の状態であれば良い工夫なのですが)
構成障害がある方の場合には
「ここをこうして」を言葉で明確に伝えた方が良いのです。
「ここ」とは「どこを指しているのか」
「こうして」とは「何をどう動かすのか」
即座に言い換えができない場合には
案外、自分が工程を理解しているようで曖昧にしか理解していない
だから、つい、「こそあど言葉」を使ってしまっている
そういうケースが多いように感じています。
「こそあど言葉」使用の適否のカギは
言語理解力と構成障害と生活歴
どの能力がより保たれていて、どの能力がより低下しているのか
その判断にかかっています。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3343
4月 20 2017
かねてお知らせしていましたが
本日、4月20日(木)に日総研出版さんから
「食べられるようになるスプーンテクニック」が
刊行されました。
素直に嬉しい (^^)
研修会なんかだと
直接お伝えすることはできますが
限られた方にしか伝えることができません。
必要としている方に伝えられる選択肢が1つ増えました。
どうもありがとうございます。
「困っている人の役に立つなら、どうぞ」
とおっしゃってくださったご家族の方のお言葉を忘れることはありません。
身をもって私に教えてくださった方々との日々を忘れることはありません。
そして
日総研出版の中野義之さんには最初から最後まで大変お世話になりました。
私は今でも全国的にはまだまだ無名の存在ですが
中野さんに初めてお会いした時にはもっと無名の存在でした。
でも、中野さんは、そういう外側に付属するもので態度を変えることが全くなくて
ただひたすら私の語る内容の根幹を聞き留め、理解してくださいました。
同業者でもないのにどうしてこんなに理解が的確なんだろう?と思ったくらいです。
(むしろ同業者より深く理解してくださったかも)
本の話が具体化してからも、常に優しく辛抱強く原稿を待ってくださいました。
中野さんのおかげで、この本を上梓することができました。
心から感謝申し上げます。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3328
4月 11 2017
「認知症になってもできることがある」
最近、いろんなところでいろんな人が表明するようになりました。
本当にその通りだと感じています。
でも
私はもう一歩つっこんで
「できないことの中にもできることがある」
と言いたいと思います。
認知症になってもできることがある。
確かにその通りだと感じていますが、
でもそこに力点を置き過ぎてしまうと
できなくなった時によけいに辛くなってしまうんじゃないでしょうか。
「できることがある=OK」
という認識では、結局のところ本質的には
従来の「できない、わからない」という枠組みを超えることにはならないとも感じています。
視点の量的な転換にはなっても質的な転換には至っていないというか。。。
「できないことの中にもできることがある」
「できないことの中にもその人らしさがある」
私はそう感じています。
クリスティーン・ブライデンさんの
「私は誰になっていくの?」
「私は私になっていく」
という本は内容も素晴らしいですが
このタイトルが示していることも、とてつもなく深い。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3300
4月 10 2017
POST 理学療法士作業療法士言語聴覚士のためのリハビリ情報サイトさんに
4月9日(日)、私の記事が掲載されました。
「リハビリを実施するにあたって」
今度出る本のPRもしていただき、どうもありがとうございます m(_ _)m
目の前にいる対象者の方に対して
適切なリハやケアを実践したいと願いながら
どうしたらよいのか、どう考えたらよいのか、
わからなくて困っている人の役に立つなら
そしてまわりまわって
認知症のある方とご家族の余分な困難が少しでも減ることにつながるなら
こんなに嬉しいことはありません。
まずは、明日からすぐに使える
そして、使った後に何が起こっていたのか理解できる
できれば、応用しようとして知識を深めてもらえる
最終的には、自分で観察することができて考えられるようになる
私が講演でお話する時や専門誌に依頼原稿を記載したりブログに記事を書く時に
気をつけているポイントです。
私の実践と提案は従来のものとは本質的に違っています。
「こうしたらいいんじゃないの」「原因探索と改善」ではなくて
まったく新しい視点で考え方を提案しています。
記事も本も読んでいただけたら嬉しいです m(_ _)m
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3288
4月 06 2017
まったくの初対面で
相談にのる時に気をつけていることがあります。
埋もれている能力を1回では的確に見いだせない
だから、その時に困りごとが解決あるいは改善されるように
具体的に提案しにくい。
そんな時には
明確になっている能力からスタートして
困りごとを減らせる方向への途上にあるようなことを
提案します。
そうすれば
相談に来られた直接のきっかけとなった困りごとそのものはまだ残っていたとしても
目に見えて具体的な変化を共有化することができます。
認知症のある方ご自身にとっても
ご家族や介助する人にとっても
大きな支えになります。
「変わった。
変われるんだ。」
それは、誰にとっても嬉しいことです。
もちろん、その変化の連絡を受けた私にとっても、とてもとても嬉しいことです。
次のステップをどうしたらよいのか
認知症のある方の変化が教えてくれるんです。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/3297
最近のコメント