まったくの初対面で
相談にのる時に気をつけていることがあります。
埋もれている能力を1回では的確に見いだせない
だから、その時に困りごとが解決あるいは改善されるように
具体的に提案しにくい。
そんな時には
明確になっている能力からスタートして
困りごとを減らせる方向への途上にあるようなことを
提案します。
そうすれば
相談に来られた直接のきっかけとなった困りごとそのものはまだ残っていたとしても
目に見えて具体的な変化を共有化することができます。
認知症のある方ご自身にとっても
ご家族や介助する人にとっても
大きな支えになります。
「変わった。
変われるんだ。」
それは、誰にとっても嬉しいことです。
もちろん、その変化の連絡を受けた私にとっても、とてもとても嬉しいことです。
次のステップをどうしたらよいのか
認知症のある方の変化が教えてくれるんです。
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