Tag: コミュニケーション

会議への参加のしかた

ちょっと待った

リハスタッフはもちろん
対人援助職って
仕事をすすめる上で会議への参加は必須です。

業務の中に確実に組み込まれている「会議」なのに
卒業前も卒業後も
養成プログラムに組み込まれることはまずない
「会議運営のしかた」
「会議への参加のしかた」

会議のしかたがわからなければ
適切に「向き合う」ことができない。

会議がやたら形骸化してたり
単なる報告会に終わっていたり
脱線しまくりで時間がかかったり

「会議」が悪いんじゃなくて
「会議」の扱い方を知らないことで
結果として起こっている問題じゃないのかな?

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1124

ICFを活用する

IMG_0944

ICFについて
いろいろと言う人もいるけど
ICFを理解して活用できたら
リハの在り方が変わります。

評価はICFでも
治療の組み立てがICIDHになっちゃってる人って
まだまだ多いみたいですが。

原因を探索する…というのは
ICIDHの考え方であって
必然がある…と考えるのは
ICFに依拠した考え方です。

そして
ICFって仏教の縁起と同じ考え方でもあるのよ。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1120

≠ 原因 = 必然

IMG_0945

原因などないけど必然がある

この違いがわかりますか?
認知症のある方のBPSDを含めた生活障害には
そうするだけの必然があるのです。
原因ではなくて。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1119

何が起こっているのか

IMG_0945

先日の静岡でのセミナーで
「何が起こっているのか」観察することの重要性を
お話しました。

SDATアルツハイマー型認知症で80歳代、大声という
診断名も年齢もBPSDも同じケースを3例紹介しました。
「大声」という主訴は同じでも
実は
現れ方は全然違っていて
対応の工夫も全然違っている
ということを説明したつもりです。

視点を固着させずに
「何が起こっているのか」観察することが重要なのです。

そして
観察することができるためには
知識が必要なのです。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1118

食事介助は究極の非言語的交流

IMG_0443

食事介助は
究極のノンバーバル・コミュニケーション

食事という場面において
対象者の方の
食べる能力を発揮できるように援助する
その方の特性を阻害しないように援助する

食事介助をみれば
ふだんの関わりも推測できる

食事介助を適切にできる人は
ふだんの介助もきめ細やか
単に食べさせているような人は
「させる」ことはできても
「する」ことの援助はできない

認知症のある方のケアについて
これだけ、あれこれ言われているのに
食事介助について言われることが少ないのは
食事という場面が
ノンバーバル・コミュニケーションそのものであり
介助の本質が問われる場面だからなんじゃないかな。。。

だからこそ
「食事」という場面が変われば
ケアの現状も変わるに違いない
そう感じているのです。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1098

行動は雄弁な言葉

IMG_0944

行動は雄弁な、もうひとつの言葉

言っている言葉そのものではなくて
言葉の表現のパターンを観る
「何を」だけではなくて
「どのように」を観る

言葉にするという行動が語るもうひとつの言葉

もうひとつの言葉は
ずっと雄弁でずっと豊穣

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1097

描かれているコト

IMG_0517

「魔法少女まどか☆マギカ」で
魔法として描かれているコト
少女として描かれているコト
魔女として描かれているコト

それらを思うと。。。ドキッとする。
キュゥべえがほむらにしたことによって
ほむらがしたことって
私たちの毎日でも
見かけることだし
自分でもそうかも。。。って。

キュゥべえのような
超合理的な存在を出しておいて
さやかに
「それってそんなに悪いことかなぁ?」
って言わせるなんて。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1094

「王道なものをとことん丁寧に」

IMG_0945

「王道なものをとことん丁寧につくることが
ものづくりの原点であり
たくさんの方にみていただけることにつながる」

これは
「魔法少女まどか☆マギカ」の
音響監督の鶴岡陽太さんの言葉です。

「王道なものをとことん丁寧に」

これって
OTにも通じることだよな…

そう思いました。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1092