Tag: コミュニケーション
昨日、大阪国際会議場で開催された
合同会社geneさん主催のセミナーを終えて帰宅しました。
台風が迫る中にもかかわらず、参加されたみなさまお疲れさまでした。
四国から来られた方も何名かいらっしゃったようですが
無事にお帰りになられたでしょうか?
来月11月2日(日)東京新富町の日本印刷会館にて
「リハスタッフのための認知症のある方への対応−入門編−
評価のすすめかた」が開催されます。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1405121298-295753
今までは評価の大切さ、視点の変換が求められていることを
中心にお話してきましたが
このセミナーでは
「どのように評価をすすめていったらよいのか」
ということについて
評価の組み立てや評価場面の設定などについて
具体的にお話していきます。
ご参加、お待ちしております。
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話を聴いてもらっただけで落ち着く方
って、結構たくさんいらっしゃいます。
それは
聴くことによって落ち着かせた
のではなくて
聴いてもらうことによって落ち着けた
のだと思う。
目の前にいる私たちを
鏡のように使ったのだと思う。
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傾聴する時には
相手が言っている言葉ではなくて
言葉でくるんでいる感情に焦点を当てて聞く
時には
言葉が伝えている感情を言語化してみたりも。
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能力が低下
ということは能力がなくなったわけじゃない。
能力が低下したから
今までのやり方では通用しないけど
能力は低下していてもあるんだから
今までとは違うやり方なら通用する。
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認知症のある方の生活障害は
能力低下によって引き起こされるだけでなく
能力があるから混乱する面もあります。
もっとはっきり言うと
能力があるからこそ
混乱することもできる。
起こっている現実の中に
能力を観てとることができれば
対応の工夫を考えることもできるようになります。
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何が正しいかは
時代により文化によっても異なってくる。
それに
正しさの正しさかげんを
誰がどう判断するんだろう?
たとえば
正しい鉛筆の使い方
これひとつとっても難しいこと
ちなみに
あなたの周りにいる人たちの
鉛筆の使い方をみてみて。
どう?
どう考える?
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仮に
正しい介助をしたとしても
その時その場のその関係性において
不適切であれば
援助にならない。
そして
そのことに
援助者側が気がついていない。
そういうことって、いっぱいあります。
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「正しい対応を教えてほしい」
と言われることもありますが
う〜ん。。。私はそこは目指してない。
正しい〇〇という時に
無自覚にでも明確に依って立つ視点は
かくあるべき。。。というイメージを作って
そこから差し引きマイナスで
現状を見ている。。。ということになる。
つまり、現状を否定してしまっている。
だから
相手も自分も苦しくなってしまうし
ブレークスルーの道も見えないのだと思う。
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