Tag: コミュニケーション

大阪から戻りました

IMG_0446

昨日、大阪国際会議場で開催された
合同会社geneさん主催のセミナーを終えて帰宅しました。
台風が迫る中にもかかわらず、参加されたみなさまお疲れさまでした。
四国から来られた方も何名かいらっしゃったようですが
無事にお帰りになられたでしょうか?

来月11月2日(日)東京新富町の日本印刷会館にて
「リハスタッフのための認知症のある方への対応−入門編−
評価のすすめかた」が開催されます。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1405121298-295753

今までは評価の大切さ、視点の変換が求められていることを
中心にお話してきましたが
このセミナーでは
「どのように評価をすすめていったらよいのか」
ということについて
評価の組み立てや評価場面の設定などについて
具体的にお話していきます。
ご参加、お待ちしております。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1406

聴いてもらって落ち着く

IMG_0516

話を聴いてもらっただけで落ち着く方
って、結構たくさんいらっしゃいます。

それは
聴くことによって落ち着かせた
のではなくて
聴いてもらうことによって落ち着けた
のだと思う。

目の前にいる私たちを
鏡のように使ったのだと思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1402

傾聴は言葉ではなく感情に

IMG_0520

傾聴する時には
相手が言っている言葉ではなくて
言葉でくるんでいる感情に焦点を当てて聞く

時には
言葉が伝えている感情を言語化してみたりも。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1400

能力低下しているだけでなくなったわけじゃない

我慢のしどころ

能力が低下
ということは能力がなくなったわけじゃない。

能力が低下したから
今までのやり方では通用しないけど
能力は低下していてもあるんだから
今までとは違うやり方なら通用する。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1383

能力があるから混乱する

IMG_0520

認知症のある方の生活障害は
能力低下によって引き起こされるだけでなく
能力があるから混乱する面もあります。

もっとはっきり言うと
能力があるからこそ
混乱することもできる。

起こっている現実の中に
能力を観てとることができれば
対応の工夫を考えることもできるようになります。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1380

唯一絶対の正しさ?

IMG_0944

何が正しいかは
時代により文化によっても異なってくる。

それに
正しさの正しさかげんを
誰がどう判断するんだろう?

たとえば
正しい鉛筆の使い方

これひとつとっても難しいこと

ちなみに
あなたの周りにいる人たちの
鉛筆の使い方をみてみて。

どう?
どう考える?

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1378

正しくても不適切だと援助にならない

IMG_0944

仮に
正しい介助をしたとしても
その時その場のその関係性において
不適切であれば
援助にならない。

そして
そのことに
援助者側が気がついていない。

そういうことって、いっぱいあります。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1376

正しさ信仰からの脱却

IMG_0945

「正しい対応を教えてほしい」
と言われることもありますが
う〜ん。。。私はそこは目指してない。

正しい〇〇という時に
無自覚にでも明確に依って立つ視点は
かくあるべき。。。というイメージを作って
そこから差し引きマイナスで
現状を見ている。。。ということになる。
つまり、現状を否定してしまっている。

だから
相手も自分も苦しくなってしまうし
ブレークスルーの道も見えないのだと思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1375