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徘徊や暴言、暴力、異食や大声等のBPSD(Behavioral and Psychological Smptoms of Dementia:認知症の精神・行動症状)は、ご本人も介助者も困ってしまいます。 タイトルに引かれ …
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「認知症本人と家族介護者の語り」ディペックス・ジャパン NPO 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンが運営するサイトをご紹介いたします。 認知症の家族介護者35名と7名の当事者のインタビューを動画で視聴することができ …
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2013年が始まり、最初の1ヶ月がそろそろ経とうとしています。 今年もナオミ・フェイルさんが5月に来日してバリデーションセミナーが開催されます。 詳細はこちらをご参照ください。 公認日本バリデーション協会http://w …
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いつだって現場が最前線
かつて
仙台の特養の職員の方の講演を聞いたことがあります。
「今、介護保険サービスとして報酬化されているものは
かつて、自分たちがまったくのサービスとして必要に迫られて行っていたものだ」と。
そして「このような変化を嬉しく思う」と語っておられたことを。
科学は過去の知識の修正の上に成り立つ学問
対人援助として
何が適切なのか、どのような考え方が適切なのか
いつだってブラッシュアップされる運命にあると考えています。
必死になっている取り組みも
今は、たったひとつの声かもしれない。
でも、何十年かたったら、それが常識になる可能性だってある。
本当に有効で適切であれば。
私だって
食事介助のことを20年以上にわたり
実践しながら提唱もしてきたら
本を出したり、講演をすることも叶うようになった。
そんなことが私に起こるなんて当初は考えたこともなかった。
継続はチカラなり
1回1回の実践が大切
本当にそう思います。
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臨床あるある食事介助編
「ムセたらトロミをつける」
よくありますよね?
もう、こういうパターン化した対応は卒業しましょう!
認知症のあるお年寄りで
食事が全介助の方の場合によくあることのひとつが
実は咽頭期そのものの機能は悪くないけれど
口腔期の易疲労によって咽頭期の能力が低下する
というケースです。
このようなケースでは
表面的には、「お食事するとムセる」という現象が起こってきます。
多くの場合、嚥下5相にそって食べ方の観察も能力の観察も為されていないという現実があるので
結果として起こっている「ムセ」だけ観てトロミをつけるという対応が為されがちです。
でも、本質的な困難は咽頭期ではなく口腔期にあるので
トロミをつけてしまうとかえって口腔期の易疲労を助長してしまいます。
その結果、起こるのが「さらにトロミをつける」
そんなことをすると粘性をさらに高めてしまうので
口腔期の易疲労をもっと助長してしまい、ますますムセてしまいます。
その結果、誤嚥性肺炎になってしまうという。。。
これって、本当に認知症のある方の食べ方のせいでしょうか?
諸悪の根源は
私たちのパターン化した思考回路です。
今、目の前にいる方がどんな風にして食べているのか
評価・アセスメントすることなく
「ムセたらトロミ」というパターン化した対応をしているところにあります。
だとしたら
私たちの側の問題だと言えます。
私たちの側の問題だとしたら
私たちが変わることによって現実を変えることができます。
たかだか一介の作業療法士の私ですが
たくさんの認知症のある方の食べ方を変容することができています。
私はごく普通の作業療法士です。
私にできることは、他の方にだってできます。
ただ、もっとまっすぐに観察すればいいだけなのです。
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今年度、(株)geneさん主催で私が講師を務めるセミナーが大阪でも開催されます。
平成29年10月8日(日)に大阪私学会館において
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方〜」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1495185004-971349
平成29年12月10日(日)に大阪愛日会館において
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1499045413-603422
リハスタッフは認知症のある方に対して
後発的に参入した職種なので、まだまだ根拠を明確にした実践とその言語化が
十分にできているとは言い難い現状もあります。
認知症は脳の病気によって暮らしの困難が生じるので
「今、何が起こっているのか」把握するために
障害と能力のプロとして養成されたリハスタッフが寄与できることはたくさんあります。
「その人らしさを大切にする」
この視点は認知症に限らず、どの疾患どの障害を抱える方に対しても
同じように重要です。
それ以下でもそれ以上でもありません。
なのに、どうして、こと認知症になるとそういった側面ばかり強調されてしまうのか
私には理解できません。
それって逆差別ではないの?そう感じることすらあります。
かつて、心理社会的側面を大切に重要視して関わろうとして
とても苦しい思いをした私です。
同じように苦しい、困難を抱えている方に伝えたい。
あなたの努力が足りないのではなくて
努力の方向性が違っているだけ
なのだということを。
検査ではなくて評価をすすめるとはどういうことか
リハスタッフならではの視点と実践とは何か
お伝えできると思います。
ご参加お待ちしております m(_ _)m
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先週、北海道の千歳に行ってきました。
千歳病院さんと千歳認知症疾患医療センターさん主催の研修会で講師を務めてきました。
お招きくださいましてどうもありがとうございました。
いつも迅速にご丁寧にご対応くださいましたJさん、Sさん 大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。
参加してくださったみなさまもおつかれさまでした m(_ _)m
こんな風にして
現実に起こっていることをお伝えする機会をいただき
本当に感謝しています。
また、準備運営に携わられたみなさまも
日々の臨床でお忙しいなか、ご対応くださり
心から感謝申し上げます。
お忙しいなか、遠くからご参加くださった方もいらして
お久しぶりにお会いできた方もいらして
なんと言っていいかわからないくらい。。。
そのお気持ちがすごくすごく嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
2回の研修会終了後の食事会でのお話も
最終日の支笏湖・千歳周辺での「ザ☆北海道」巡りも
とても楽しかったです。
自分1人では、とてもできない体験ばかりでした。
冒頭の写真は支笏湖
水がとても綺麗です。
当日は、とても湖面がおだやかでまるで鏡のようでしたが
波が荒い日も多くて道路に波が乗り上げてくることもあるとか。
確かに道路際に消波ブロックが設置されていましたもの。ビックリです。
見えますか?
画面中央付近に魚がたくさんいます。
湖の透明感もよくおわかりいただけると思います。
良い年したオバサンが恥ずかしいけど。。。(^^;
連れていっていただいた丸駒温泉!
まさに文字通りの「天然露天温泉」なのです。
湖の水量によって温泉の温度が調整されるとか
まさにまさに湖と一体化して温泉の湯量が首ほどになったり膝くらいになったりするとか
視線の高さと湖面が同じ状態で露天風呂を楽しめるとか
大満足です (^^)
美味しい海鮮も空港限定のスイーツも堪能☆
充実した密度の濃い北海道での3日間でした。
本当にどうもありがとうございました m(_ _)m
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な・なんと
先日、職場で熱中症になってしまいました。。。(> <)
いやー辛かった。。。
気をつけてはいたんですけどね。
だってこれで3回目。。。(^^;
病院職員が病院内で熱中症になっちゃマズイですよね。
朝から体調おかしいな?とは思っていたのですが
具合が悪くなると一気に悪くなって
身動きとれず。。。
後から「点滴してもらえばよかったのに」と言われ
その通りなんですけど、頭も回らず。。。
以来、職場に塩飴と梅干しを用意
水だけじゃなくて塩分もプラスで摂るようにしています。
水分補給は基本ですが
塩分も摂らないとダメ
脱水になってしまうと水も飲めない
ということがよくよくわかりました。。。
猛暑が続きます。
みなさま、くれぐれもお身体お気をつけてお過ごしください。
(ひとのこと言えない私ですが。。。)
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平成29年7月16日(日)に
東京の日本印刷会館さんにおいて(株)geneさん主催で
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方〜」というタイトルで
講演をしてきました。
今回は評価と評価の礎となる情報収集の仕方について
的をしぼってお話をしました。
検査ではなくて評価をどうすすめるのか
障害と能力のプロであるリハスタッフの視点とは何なのか
事例をもとに考え方をご説明いたしました。
(株)geneのYさん、お世話になりました。
どうもありがとうございました。
参加されたみなさま、どうもお疲れさまでした。
平成29年8月6日(日)には
東京のYMCAアジア青少年センターにおいて(株)geneさん主催で
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」というタイトルで
講演をします。
来月のこちらのセミナーでは
じゃあ実際どのように展開していくのか
もともと認知症があって何とか暮らしていた方が
骨折してしまった
脳卒中になってしまった
そのリハをどうしたらよいのか
あるいは
能力と特性の発揮ということで
Activityを提供したいが
「やりたいことを聞いたけれど病状進行のためにできなくなってしまった」
そんな方にどのように考えたら良いのか
さらに
認知症のある方も周囲の方も一番困ってしまう
BPSDについてどんな風に考えて対応したらよいのか
事例をもとに考え方をご説明します。
おかげさまで(?)
「他の人とは考えてることが全然違った」
「初めて納得のいく話を聴くことができた」
とのご感想をいただいております。
今までのやりかたに対してモヤモヤしている気持ちを抱えている方
今辛くてたまらない方
そんな方にお話を聴いていただけたらと思っています。
ご縁がありましたら、お会いできますように。
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今年も始まります!
「バリデーションセミナー2017」
7月25日(火)の福岡会場を皮切りに
27日(木)名古屋・29日(土)大阪・30日(日)東京で開催されるそうです。
詳しくは
公認日本バリデーション協会のサイトの「バリデーションセミナー2017」をご参照ください。
http://www.clc-japan.com/validation/seminar.html
私はバリデーションを学ぶことができて本当によかったと思っています。
作業療法士として
共感・傾聴をちゃんとできてる…って思ってた。
我ながら本当に恥ずかしい。
私がしてたのは共感もどき・傾聴もどきでしかなかった…。
バリデーションを学んで
自分とは異なる感情が涌き起ってくることを実感するたびにそう思います。
でも、そんな風にはっきりと思えるようになってよかったと心から思う。
バリデーションを学ばないまま「共感・傾聴」なんて言葉を使ってたとしたら…
想像したくもないです。
たぶん、かつての私がそうであったように
バリデーションという知識と技術をなしに
「共感」「理解」「傾聴」を『本当に実践』しようとして
ものすごく辛く苦しい思いをしてる人がいるんじゃないかと思う。
そんな人にぜひおすすめします。
自分も認知症のある方もラクになります。
そして「相手を変えるのではない」ということの意味が心底わかるようになります。
迷っている人がいたら
背中、押します!
ぜひ!
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7月10日(月)小田原保健センターにおいて
西湘地区のケアマネさんの団体「ケアネットOHMY」さん主催で開催された
「本当に怖い食事介助 Part II 〜あなたが知らない分かれ道〜」で
講師を務めてきました。
昨年に引き続きお招きいただき、どうもありがとうございました。
当日は、ケアマネさん、ヘルパーさんの他に
医師・歯科医師・歯科衛生士さん・管理栄養士さんの参加もあったとのこと。
みなさま、お忙しいなかご参加くださいましてどうもありがとうございました。
今年は、昨年度を踏まえて
より実践的に実技体験も盛り込んでみました。
時間的な関係から、ダイジェスト版の体験となりましたが、いかがでしたでしょうか?
みなさま、初対面の方ともスッと介助ができるのは
さすが、プロだなーと思いました。
実技はやっぱり良いですよねー(^^)
1人でも多くの方に広まって
1人でも多くの方が食べられるようになりますように
心から願っています。
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