前へ…

ちょっとずつでも
前に進んでいるという実感が
すごくすごく嬉しい。

それを誰かと共有できると
もっともっと嬉しい。

 

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能力を把握するための評価を

私たちが用いる「テストバッテリー」は
通常は「障害」を明らかにするために用いられている。
そして「障害」を軽減するためにリハを行っている。

でも、認知症のある方に対して
「障害」を明らかにするためにテストをしても
効果的な援助には結びつかない。

臨床で必要なのは、
「能力」を把握するための「評価」だから。

その過程において
「障害」を把握することで
「能力」が把握できることはあっても

認知症という病気は
その定義上、不可逆的な進行性の疾患だから
今、既にある「障害」を軽減するためのトレーニングは
できない。

大切なことは
今ある能力を発揮すること。
埋もれていて活用されていない能力を見いだすこと。
そのための「評価」ができるようになること。
「検査」ではなくて。

「認知症は難しい」という言葉をよく聞くけれど
難しいのは「認知症」じゃなくて
「検査」以外の「評価」が難しいんじゃないのかな?

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手をさしだす

見た目、同じように見えるかも。ですが
さしだされた手の動きが
伝えてしまうモノがある。

小さな子どもにさしだす手
恋人にさしだす手
お年寄りにさしだす手

同じようにみえて
全然違う。

伝わるのは
無自覚であったとしても
さしだす手に込められた「意図」

意図こそが伝わる。

もしも、手をはねのけられたとしたら
自分の無自覚な意図を
反省したほうがいいのかもしれない。
その無自覚さこそを反省したほうがいいのかもしれない。

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クリスティーン・ブライデン来日講演

な、なんと、あのクリスティーン・ブライデンさんが
来日、東京と沖縄で講演されます!

詳細はこちらへ
「NPOシルバー総合研究所
クリスティーン・ブライデン来日講演」
http://www.silver-soken.com/seminar/sonota/index.html

10月28日(日)12時45分〜16時45分
TFTホール100 (東京ファッションタウンビル)
参加費3500円

会場にはまだ余裕があるようです。
あきらめずにぜひ応募してみてください。

クリスティーン・ブライデンさんって誰?という方は
私のブログ
「クリスティーン・ブライデンさんのこと」をどうぞ(^^;
http://yoshiemon.at.webry.info/200509/article_25.html

世界各国の当事者の方が
バイブルのように読んでいる本はこちら
県士会サイト
>OTTips&PDF>作業療法Tips>書籍・教材の紹介
>「私は誰になっていくの?」「私は私になっていく」

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HCR2012行ってきました

HCR(国際福祉機器展)に行ってきました。
http://www.hcr.or.jp

歩きまくりましたー!

でも楽しかった。
新商品を直接手にとって確認できるのはありがたいことです。
毎年毎年、新たな発見もあるし。

最近は、カート持参(^^;
会場に着いたらまず宅配便コーナーに直行して
段ボール箱を受け取ることから行動開始です。

もらったカタログは
カートにくくりつけた段ボール箱の中にどんどんと入れて
最後に職場に送って任務完了!

一番最初に行った時には
ヒール履いてたくさんのカタログとサンプルを抱えて
痛い目に遭いましたから(^^;
以来、学習しました。

OT協会のブースもありました(^^)
おつかれさまでしたm(_ _)m

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カントリーマームアイス購入☆

新しもの好きの私としては
ぜーったい食べたかったものの1つです (^^)

ふふふ (^^)

ちなみに
私は、しろくまくんの棒のアイスも好きです。

カントリーマームアイスとは
http://www.akagi.com/products/10495.html

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引き算で現状を指摘しない

もうひとつは…

現象をあるべき理想像から引き算で観ていろいろ指摘したって
対象者の方はよくはならない。

現象を対象者の方の目標にそって
足し算で積み重ねていく
今の次の状態をこちらが具体的にイメージできることが
対象者がよくなっていくことに結びついている。

次にどうなっていくのか
「具体的に」イメージできていないと
対象者の状態によらず
よくはならないと感じています。

昨日と今日の
この2つの問題は
とてもとても大きな根深い問題だと感じています。

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現象に投影されているコトを観る

現象をみて
その現象にいくら言葉を当てはめてみても
それは評価にはならない。

その現象に投影されている
能力や障害を観ることで初めて評価に結びつく。

ここを誤解している人が多いと思う。

そしてもうひとつは…また明日☆

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