醍醐味

ちょっとずつでも状況が動いていくのを
実感できると、すっごくうれしい。

いろいろなトコロで
そんな実感を感じられる今日この頃

ヒゲの隊長じゃないけど
一歩一歩、今日も元気に謙虚に

明日もガンバロー!

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300記事に感謝

認知症学会やクリスティーン・ブライデンさんの話を
書こうと思ってログインしたら
な、なんと、昨日の記事が300回目。

今日が記念すべき?301回目の記事でしたー。

うっわー
継続は力なり。。。?

いろいろなことが起こる中で
こんなに続けられるのも
お立ち寄りくださるみなさまのおかげですm(_ _)m

どうもありがとうございます!
これからも、「花も実もある毒もある」 を心に?
平日更新を心がけていきたいと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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つくばから帰宅〜!

すっごく勉強になりました!

つくばで開催された第31回に本認知症学会学術集会。
来年は、長野県松本市で開催されるそうです。
http://dementia.umin.jp/nextconf.html

帰りに東京TFTホールで開催された
クリスティーン・ブライデン来日講演にも行ってきました。
http://www.silver-soken.com/seminar/sonota/index.html
メッセージ
http://www.silver-soken.com/pandc/index.html

どちらも勉強になりました。
プレス席にもたくさんの人がいたから
NHKなどで特集番組があるかしら?どうかしら?
どう勉強になったか、内容については、明日また〜。

今日は眠いからもう寝る〜 zzZ 。。。

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明日はつくばへ

明日は早起きして、つくばへ行ってきます。

第31回日本認知症学会学術集会に参加します。
http://jsdr31.jtbcom.co.jp

参加するだけなので純粋に楽しみ!
いろいろな講演を聴けるのでワクワクしています(^^)

さーて、荷造り。荷造り。
ではでは〜☆

 

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「歌」の活用

「歌」は、ほんとに活用範囲が広い。

情動に直接作用する。

場を設定して歌うだけではなくて
認知症のある方が
悲しんでいる時
怒りをこらえている時
うれしい時
とりわけ、哀しみをこらえている時に
言葉にならない、言葉にできない気持ちを
言葉を超えた感情を
表現し、伝え合うのに、とても役に立ちます。

その方が知っている歌で
該当する感情を表しているような歌を
何も見ずに歌えるようになっているといいですね。

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質の担保のために

質の担保のために必須なのは
難易度の設定が適切にできること
言い換えれば
場面設定が適切におこなえる
ということでもあります。

認知症のある方に対して
「何をしたらよいのか」ということが喧伝されがちで
「どのようにしたらよいのか」ということが
疎かにされがちだという現実が示していることは

認知症のある方に対する対応の困難さ
というカタチで現れてはいるけれど
実は、分野を問わずに
潜在しているリハ職あるいはサービス提供者側の困難
を表しているように感じられてなりません。

もっと言うなら
いろいろな場でカタチを変えて現れてもいるように感じます。

「する」ことで「考える」ことを回避する。
的確に言うなら
「する」ことの悪い側面が悪い方向へ現れている。

「する」ことによって
具体的に「わかり」具体的に「修正する」ことができるはず
なんだと思うのですが … 。。。

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環境適応(学習)の質の担保を

「やればいいってもんじゃないのに…」

老健に勤務している時にずっと思っていました。
例えば、CVA後遺症で片麻痺がある方に
立ち上がり100回を課す…とか。
あるいは、逆に筋力増強としていながら負荷もかけずに10回…とか。

運動のパターンが問題なのに回数だけしたってしょうがないし
筋力増強なら負荷設定のしかたにのっとるべきなんじゃないのかな…って。

でも、辛くてたくさん頑張ると効果がある
…と思い込んでいる方も大勢いらっしゃいました。
そして、その結果、痙性を高めてしまったり腰を痛めたり

リハビリというのは
言い換えれば、学習であり環境(物理的・心理的)適応の過程です。

効果的なアウトプットを求めるためにはインプットの調整が必須です。

やり過ぎも、やりなさ過ぎもよくない。
質の担保が先で、質の担保があってこそ量が生きてきます。

そこがわかってないからこそ
量にこだわる(こだわりすぎない)という過剰な対応を
してしまったり、求めてしまったりするのではないかと感じています。

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刺激がないと進行してしまう?

「何をしたら(させたら)いいんでしょう?」

ご家族からこのように聞かれることも多いのですが
この言葉の裏にあるのは
「何かさせないと刺激が少ないと進行してしまう」
という恐れなのではないかと感じています。

少しでも進行を送らせるために
できることは何でもしたい…というお気持ちはよくわかります。

けれど、できることがいろいろあればともかく
ご本人のできることが限られているような状態では
ご家族ができることも限られてくるのです… 。

そして、 何よりも
「低刺激=進行説」の根深さを感じます。

刺激があれば
することがあれば
いいってもんじゃありません。

害がなければまだしも
不適切な刺激は逆効果にすらなってしまうのです。

老健勤務時に、身体障害…骨折やCVA後遺症のある方の
リハビリでも感じていたことですが
この続きは次回に。

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