Category: よっしーずボイス(ブログ)

OTを理解してもらう

「OTは、なかなか他職種に理解してもらえない」

「OTを理解してもらおうと思って」

こういう言葉をよく聞きます。
きっと一生懸命がんばっているんだろうな…と思うのですが
でも、正直、私には不思議なんです。
私は、他職種にOTを理解してもらおうとは、あんまり思わない。からなんです。

そのかわり、痛切に思ってきたのが
「まっとうに仕事ができるようになりたい」
「対象者の方に、具体的現実的に役に立てるようになりたい」
ということです。

他職種とは
方針を共有したい。
連携を強化したい。
とは強く思ってきましたが…。

普通に考えて
サラリーマンが取引先に自分の仕事を理解して
…って言うだろうか?
まず、取引先の要望にそって最適の解決策を提示して
自分の会社ではこれができます!って言うんじゃなかろうか?

そんな風に考えています。

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バリデーション体験談

バリデーションをすると
意思疎通や見当識が曖昧だった方が
まさしく現実認識している発言を
自発的にするようになる
…という体験を何度もしています。

それだけの能力をもっている。

もっているが故に混乱もする。

そんな風に感じています。

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原因を追求改善するのではなくて

原因は、つきとめなければ改善できない。

状況は、変えることができる。

だから、状況の構成を考えることが大事。
原因を追求するのではなくて。

状況を変えることができれば
結果が変わる。

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作業療法に関する質問

「なぜ、認知症のある方に作業をするのですか?」

「認知症のある方に作業を提供する時
どんな風に考えて選択したらいいのですか?」

前者は、私が直接受けた質問。
後者は、私が聴講した研修で講師が受けた質問。

あなたなら、何て答えるでしょう?

 

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ないものねだりはできない

認知症は進行性の疾患だから
ないものねだりはできない。
失われてしまったものは取り戻せない。

でも
ただ表に出てきていないもの
隠れているものは
探り当てることができる。

できることを大切にしたい。

ないものねだりはできないからこそ。

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熱中症予防情報サイト

梅雨も空けましたねー!
今日は暑かった〜(><)

環境省の「熱中症予防情報サイト」
ご存知ですか?
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/2012/670.html

暑さ指数を確認できる地点は限られていますが
「暑さ指数に関わる運動と生活の指針」は役立つかも。
こんなに暑くても
どうしても屋外リハやるんだ!と言うような方がいたら
説明の根拠として使えると思います。

「熱中症環境保健マニュアル」は必読。
対象者はモチロンですが
私たち自身も気をつけましょう。
一気にきますから…(^^;
体験者は語る…でした。

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点ではなく、線で

点ではなく、線でみる。

過去からの経過の中に
現在がある。

これからの未来の中に
現在がある。

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100%を求めない

BPSDをゼロにすべく
対応をがんばるんじゃなくて

どんな時も常に100%再現できる方法論を探したって
お互いに疲弊するだけです。

80%対応可能な方法論がみつかれば御の字だと思う。

100対応できないから…って否定して
対応可能が0のままよりも
70あればずっといい。

80の方法がみつかったらもっといいよね。

私たちの仕事は
「解決」ではなくて「改善」と呼ばれる所以だと思う。

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