Tag: 家族指導
ご家族の方に対応のポイントを伝える時には
Aさんの場合には、こんな風にするとよいです。
…という風に具体的にお伝えするようにしています。
再現できるように…
抽象的なことや一般論は
もう本を読んだりしていてて知ってるんだよね。
でも、それじゃあ日々の暮らしには役に立たない。
具体的に伝えて
具体的に再現していただいて
それから「意味」や「考え方」を伝えると
応用の幅も広がりやすいようです。
その過程において
私もトレーニングされるんだよね。
その過程が積み重なっていって
より深く「意味」や「考え方」がわかるし
だからこそ具体的な方法論のバリエーションも増える
(正確には思いつけるようになる。かな?)
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「何をしたら(させたら)いいんでしょう?」
ご家族からこのように聞かれることも多いのですが
この言葉の裏にあるのは
「何かさせないと刺激が少ないと進行してしまう」
という恐れなのではないかと感じています。
少しでも進行を送らせるために
できることは何でもしたい…というお気持ちはよくわかります。
けれど、できることがいろいろあればともかく
ご本人のできることが限られているような状態では
ご家族ができることも限られてくるのです… 。
そして、 何よりも
「低刺激=進行説」の根深さを感じます。
刺激があれば
することがあれば
いいってもんじゃありません。
害がなければまだしも
不適切な刺激は逆効果にすらなってしまうのです。
老健勤務時に、身体障害…骨折やCVA後遺症のある方の
リハビリでも感じていたことですが
この続きは次回に。
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