Category: よっしーずボイス(ブログ)

勉強会、楽しかったー!

今日の勉強会、とっても楽しかったです。

人柄がにじみ出てくるような実践の発表でした。
Iさん、どうもありがとうございました。

たくさんの方のご参加、どうもありがとうございます。
PTの方も複数ご参加くださいましてうれしかったです。

また、横浜から参加してくださった方もいて
感謝、感謝です。
ブログを読んでくださっているSさん
お声かけくださいましてありがとうございました。

私を上手に木に登らせてくれたOさん
いつも頼りにしています。
これからもよろしくお願いします。

え?
何の勉強会かって?

「小田原OT勉強会」

8月はお休みですが
9月は定例通り開催します!

ご参加、お待ちしていまーすm(_ _)m

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変化を待つ

認知症のある方は
ないものねだりはできないけれど
重度の方でも学習できます。

もっとはっきり言うと(^^;
不適切な介助に適切に学習した結果
不適切なパターンを習得している
…ということは、決して少なくないのです。

適切な介助であれば適切に学習することができるので す。

でも、一朝一夕というわけにはいきません。
学習ですから、変化が現れるには当然時間がかかります。

でも、なぜか、一夜漬けをやるのよねぇ…。

私たちだって
初めてのことを完全にすぐにはマスターできない。
試行錯誤、反復練習の期間があって初めて身につく。
ですよね。

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HCR2012

今年のHCRは、ちょっと早いです。

国際福祉機器展
http://www.hcr.or.jp/exhibition/index.html

9月26日(水)~9月28日(金)
場所はおなじみ、東京ビッグサイト

今年もカート持参で出かけます(^^)

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「みんなの体操」手続き記憶大作戦

「ラジオ体操第一」が
手続き記憶として残っている方は多いものです。

リハ職が考えた体操が
どんなに良いものであったとしても
体操できて初めて言えること

「ラジオ体操第一」が
手続き記憶として残っているように
「みんなの体操」が
これから手続き記憶として残っていけるように
「みんなの体操」を使ったらどうだろう?

今利用している施設に終生いるかどうかはわからない。
たとえ、施設や病院を変わったとしても
「できること」があるように

元気で新しいことも覚えられるうちに
「みんなの体操」をおこなってみる。

日本中の施設病院で取り組めば
たとえ認知症が進行しても
利用施設を変更しても
変わらずに「できること」を担保できる可能性がある。

今のお年寄りだけでなく
中高年の方にとっても
もっと若い職員にとっても

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あんたと話すと…

(ご自身の胸を叩きながら)
「あんたと話すと筋が通ってくる」

よかったなーと思うし
ちょっと相当うれしい(^^)

だって
私は、安心させたり、笑わせたり、楽しませたり
そういうことがしたいんじゃない。

そういうのは
結果としての感情だから。

私は、結果を目的にしたいんじゃない。

筋が通った考え方ができるようになって
その結果としての感情だもの。
もちろん、結果としての感情を共有できるのはうれしいけど

筋の通った考え方ができたと
その人自身が感じたこと
その援助ができたこと

それがうれしい。

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座席配置の工夫

「ちぎり絵の工夫」がこれだけ閲覧してもらえてるので
基本的すぎるかも。と思いましたが
再確認の意味でも書いてみようと思いました。

今日、書くのはきっとたくさんの方が
すでに、実践されていることだと思いますが
たとえば、大勢で体操する時にどんな風に座っていただくか
ということです。

進行役との距離(物理的距離)の遠近によって
身体模倣ができるかどうかが異なってくるということは
よくあることです。

視力や聴力はもちろんですが
理解力という面や集中力の持続性でも
困難な方は、なるべく進行役の近くの席に

認知症のある方は
「今、体操をしている」
ということを忘れてしまうことも
よくあります。

物理的距離が
「伝達」と「理解」のそれぞれを
明確化し、増幅することに関与します。

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禁止も命令の1つ

「○○してはいけない」って言うのと
「△△しなさい」って言うのと
同じことだと思うのよね。

同じことの裏返しなだけで。

そういうのって、結局は行き詰まるんじゃないかと思う。
お互いに窮屈で。
唯一無二の方法論なんてないし。

それよりも
こんな風に考えてみたらどう?
こういう方向性でやってみたら?
っていう、もっと緩やかな枠組みが示せればいいんだと思う。

それにしても
こういう「標語」「スローガン」がもてはやされる
ということは
逆に言えば
私たちが無自覚のうちに
「自由から逃走」してるのかなぁ
…なんて、思ったりもして。

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「否定しちゃいけない。でも…」

今や常識的に言われている
「認知症のある方の言うことを否定してはいけない」
あまりに常識的に言われるので
ご家族の方もよく知っておられます。

でも
否定はしないけれど
そんなこと言われても…とか
否定しちゃいけないなら
なんて答えたらいいの?…って
すごく疑問に思い、不安にも感じておられる方が
大勢いらっしゃいます。

そういう疑問や不安な気持ちを
ぶつけられた方もまた大勢いると思う。

その時に何て答えていますか?

答えにつまった…という体験をした方も
きっと少なくないと思います。

その現実が意味することは、何なのでしょう?

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