大声とか暴言とか介護抵抗とか
いろいろなBPSDとしての「名前」があるけど
いったん名前をつけちゃうと
その名前って一人歩きを始めちゃう。
名前があっても
「状況」や「人」がかすんでしまう。
場面や相互作用から名前だけをきりとって
名前だけを呼びかける。
名前は便利だけど必要だけど
名前にしばられて見誤ることだってある。
名前をちょっと横に置く。
そこから見えることもある。
4月 01 2014
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12月 17 2013
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10月 29 2013
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10月 07 2013
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8月 29 2013
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2月 01 2013
ワーキングメモリが低下していて
後ろにひっくり返されそうに感じて
結果として、座るのを嫌がる方の場合には
後ろにはひっくり返らない…という安心感があれば
スムーズに座っていただけます。
たとえば
職員の片手を背中に当てて
他方の手で動作介助する
…そうすると支えられていることを感じて安心されるので
スムーズに座っていただけるようになります。
私たちはワーキングメモリが機能しているので
「椅子がある」 ということは暗黙の前提条件として
言葉を言い、行動を起こしています。
ですが、私たちにとっては自明の「椅子がある」ことが
認知症のある方にとっても同様に自明のことかどうかは
わかりません。
認知症のある方とのDisCommunicationは
私たちが症状や障害を言葉としてだけではなくて
暮らしの1つ1つの場面にどんな風に投影されているのかを
把握できるようになることで
少しずつ解消されるようになっていくのだと感じています。
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1月 31 2013
認知症のある方は
ワーキングメモリが低下する。
これは誰でも知ってると思う。
大切なのは
ワーキングメモリの低下が
どんな風にふだんの暮らしに影響してるのか
…ということを観察できること。
その上で、どうしたら暮らしをサポートできるのか
…ということを具体的に提案できること。
たとえば
椅子に座るように動作介助した時に嫌がる方も多いのですが
この場合、後ろに椅子がある…ということを忘れてしまっている場合が少なくありません。
認知症のある方にしてみれば
動作介助の場面だけを切り取って理解しているので
後ろにひっくり返されそうに感じて怖くて嫌がっている
…という状態になっているのです。
じゃあ、どうしたらいいのか?
続きは明日(^^)
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11月 28 2012
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