「認知症が進行しないように
この作業をやってください(やらせてください)」
こういう言葉を聞いたことのある人も多いと思います(^^;
でも、認知症のある方に(ご家族に)対して
そう言うことのデメリットを
どれだけ考えているのかなぁと思ったりします。
認知症のある方は
自分にとってプラスと感じたAct.には
休憩していただくのも困難なくらい集中されることが多いものです。
「やれ」と『言う』んじゃなくて
『やらせる』のでもなくて
「やる」ものを『選択する』ことができるのがOT !
7月 31 2012
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/509
7月 27 2012
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/503
7月 09 2012
今年のHCRは、ちょっと早いです。
国際福祉機器展
http://www.hcr.or.jp/exhibition/index.html
9月26日(水)~9月28日(金)
場所はおなじみ、東京ビッグサイト
今年もカート持参で出かけます(^^)
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/477
5月 23 2012
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/397
3月 02 2012
学生の時に誰でも1度は耳にしたことのある言葉だと思います。
Re-Habilis
ふたたびー適した状態になること
それが、リハビリテーションの語源であると。
認知症のある方は
残念ですが、疾患の定義上、 モトには戻れない
年老いていく、ということは若い時には戻れない
たとえ若くて活気あふれる頃には戻れなかったとしても
認知症になったとしても
ふたたびー適する
生き方、暮らし方を再発見再構築する
それは、やっぱり、
「再」発見「再」構築であって
そのヒントは目の前のお年寄りの在りようにこそある
と確信しています。
認知症のある方への
リハビリテーションとして
作業療法として
提供するコトやモノが
「Re-Habilis」 の思想にのっとっているのかどうか
問い返しながら実践するということは
自分が1人の人間として生きていく日々の暮らしの中で
自分自身を再発見再構築していく過程を
否応もなく、問い返し揺さぶり
そして、励まし支えてくれる過程でもあるということに
あらためて気がつきました。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/314
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/291
2月 07 2012
今はこの言葉が自分にとって一番しっくりくる。
「OTは触媒」
一緒に仕事をしたたくさんの療法士から聞いてきた言葉があります。
それは
「オレが治してやった」
「自分が歩かせてやった」
あるいは
「私は何にもしていない」
それらの言葉はその人たちにとっては確かにそうなのでしょう。
でも
私の考えるリハは対象者の方との恊働作業
対象者の能力と特性が暮らしの困難を乗越えていく
だからこそ、ないものねだりはできないし
対象者の能力と特性が望ましい方向性で有効に発揮されるように
触媒として適切に機能できるようでありたい
触媒がなければ反応は起こらないけれど
触媒はあくまで触媒に過ぎない
だからこそ
適切に機能できる触媒でありたい
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/277
1月 27 2012
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/271
最近のコメント