通常、食事介助は真横から行われる。
その位置ではよほど気をつけないと
介助者の身体構造にのっとった自然な動きは
スプーンを対象者の口元に斜めに差し入れることになる。
介助者にとっての自然な動きだから
これでいいのか?という意図がなければ
目の前で起こっている現実に気がつけない。
対象者の顔が自分のほうに向いていて
正面を向いていないことに
気がつけば修正しようとする。
じゃあ、どうしたらいいのか?
続きはまた明日(^^)
2月 05 2013
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2月 04 2013
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2月 01 2013
ワーキングメモリが低下していて
後ろにひっくり返されそうに感じて
結果として、座るのを嫌がる方の場合には
後ろにはひっくり返らない…という安心感があれば
スムーズに座っていただけます。
たとえば
職員の片手を背中に当てて
他方の手で動作介助する
…そうすると支えられていることを感じて安心されるので
スムーズに座っていただけるようになります。
私たちはワーキングメモリが機能しているので
「椅子がある」 ということは暗黙の前提条件として
言葉を言い、行動を起こしています。
ですが、私たちにとっては自明の「椅子がある」ことが
認知症のある方にとっても同様に自明のことかどうかは
わかりません。
認知症のある方とのDisCommunicationは
私たちが症状や障害を言葉としてだけではなくて
暮らしの1つ1つの場面にどんな風に投影されているのかを
把握できるようになることで
少しずつ解消されるようになっていくのだと感じています。
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1月 31 2013
2013年が始まり、最初の1ヶ月がそろそろ経とうとしています。
今年もナオミ・フェイルさんが5月に来日してバリデーションセミナーが開催されます。
詳細はこちらをご参照ください。
公認日本バリデーション協会http://www.clc-japan.com/validation/index.html
日程としては下記のとおり。
5/11(土)東 京
5/12(日)名古屋
5/14(火)福 岡
5/18(土)大 阪
5/19(日)東 京
私の名刺には「作業療法士」だけでなく「バリデーションワーカー」も記載しています。
名刺交換の折に「バリデーションワーカーって何ですか?」と尋ねられることも多いのですが、最近は「私もセミナーに参加したことがあります」と言われたり「バリデーションという言葉を聞いたことはあります」という方が増えてきてとても嬉しく思っています。
認知症のある方を対象として働いているのであれば、ぜひ一度はセミナーに参加してみてください。
「認知症のある方に寄り添って」という言葉を(つまりは概念を)実践するとはどういうことなのか…ということを体験を通して学ぶことができます。
バリデーションの本もDVDも発売されていますが、本を読んだくらいではバリデーションを理解することは難しいと思います。
表面的にテクニックだけを流用しても効果は限られているし、認知症のある方にも援助者の側にも内的な変化は起こらないでしょう。
バリデーションは、認知症のある方にとっても援助者にとっても豊かな体験ができる場です。
それは本来、私たち自身の内に在るものだということを思い起こさせてくれる場です。
みなさま、お忙しい日々をお過ごしのことと思いますが、ぜひご参加いただきたいと思います。
受講費は、OTの研修会参加費と比べたら…確かに高いかもしれません。
でも、参加費に見合うだけの体験はすることができます。
迷っているなら、参加してみてください!
申込やお問い合わせは上記サイトからできます (^^)
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1月 30 2013
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1月 29 2013
人間、身体が資本だから
身体的な疲労はあるにしても
対人援助職が心理的に疲弊してしまうのって
どこか今ひとつ援助できていないことも
要因の1つとしてあるんじゃないかな?
ある意味、割り切ってしまって
そんなの考えようともしないような人たちは
心理的に疲弊することすらできない。
一生懸命な人ほど
どうしたら真に援助できるのか
真に援助するとはどういうことなのか
考えながら実践に励み、現実との間で疲弊してしまう
悪化が良貨を駆逐する…というような現実は哀しい。
一生懸命な人が遠回りしないでもすむように
疲弊する前に
希望をもって働けるように
「よっしーワールド」「よっしーずボイス」が
少しでも役に立てばいいな…。
高望みし過ぎかな…。
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1月 25 2013
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1月 22 2013
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