Tag: リハビリテーション

新人研修

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当院の新人OTが受ける研修プログラムには
目標設定と会議が含まれています。

養成校や実習において
目標設定をスッキリと教えてもらえる人は少ないし
仕事をする上で
会議参加が必須なのに
会議への参加や運営の仕方について
スッキリと教えてもらったことのある人は
もっとずっと少ない。

知らなければ適切にはできない。

私たちは対人援助職の前に社会人なのだし
チームワーク・連携が求められているのに
ヘンだよね?

評価ツールや治療ツールの研修は
たくさんあるけれど
一番大切な研修が疎かにされてることに疑問。

そんなワケで導入☆

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援助と使役は裏表

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わからないのに
聴きもせずに
表面的にActovityを提供するということは
「あなたのためのActovity」ではなくて
私が困らないように何かやってほしいという意図を
暗黙のうちに、でも、明確に
対象者の方に伝えてしまっている
ということなのに。。。

どのレベルであったとしても
Actovityを提供する時には
自分の中で提供するに足る根拠を
明確に言語化できているということ。

最低限、援助として提供するならば。

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率直に聴く

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わからない時には
率直に聴けばよいのだと思う。

「あなたにとって
その場の何が大切なのですか?」

「あなたにとって
その場はどんな場なのですか?」

言葉にして聴くにしても
言葉にならない、もう1つの言葉で聴くにしても

理解したくて聴いたことには
必ず答えてもらえる。

答え方にはいろいろあるけれど。

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生活歴も希望も

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生活歴の聴取も
好きだったことの聴取も
その人を理解するための手段であって
提供する活動に直結するわけではない。

編み物を好きだったからといって
今編み物を提供することが
適切とはいえない。

散歩が好きだったからといって
今散歩を提供することが
適切とはいえない。

編み物のどんな面が
散歩のどんな面が
その人にとっての意味があったのか
その人にとっての意味は何だったのか

そのことをわからずに
見た目だけ提供したって意味は生まれない。

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一話完結の連続ドラマ

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一話完結の連続ドラマのような
Act.やリハの提供を心がけています。

だって、お年寄りの方が多いから
いつ何時何があってもおかしくない。

例えて言うなら
水戸黄門のような…
大きな流れでは話の内容は続いているんだけど
一回限定で見ても、ストーリーを理解できて楽しめる
それでいて話が連続してもいる
そんな風な…

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知は力

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「知は力なり」

ほんとにそうなんだと思う。

かつて、「無知は力なのか?」
と言いたいような気持ちになったこともあるけど
相手をcontrolするならともかく
相手を援助したいのなら
相手の役に立ちたいのなら
「知は力」

知らないことによる不利益や
しなくて済んだはずの余分な辛さや苦労が
少しでも少なくなるように。。。

知を共有して
良い方向に発揮できるように
力をcontrolする

そんな風になったらいいな

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セミナー開催情報「認知症」

来月、6月2日(日)に大阪で
「リハスタッフのための認知症のある方への対応と評価」
が開催されます。
若干ですが、まだお席に余裕があるようです。
お申し込みをご検討されている方は
どうぞお早めに。

主催は合同会社geneさん
http://www.gene-llc.jp

セミナーの詳細はこちらをご参照ください。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1360378183-018928

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よっぽど。。。

90を超えるAさんが
「星影のワルツ」の1番を歌い終えて一言。

「よっぽど好きだったんだねぇ」

90過ぎて「星影のワルツ」歌えることもすごいけど
歌の情景を思い描きつつ歌えるAさん、すごい。

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