「丁寧な段階づけの工夫を」
の記事でも段階付けについて少し書いていますが
毛糸モップで毛糸を渡す時に
どんな風にOTRが毛糸をもって
どの向きで毛糸を渡すか…によっても
認知症のある方の工程の理解のしやすさは
まったく異なってきます。
能力は
状況によりけり
程度によりけり
で発揮されるもの
そういうことが本当に理解できていれば
「こう結びつけて」などと
何回も言語指示を出そうとは思わなくなります。
「何回説明しても工程の理解ができない」
というのは
もしかしたら
「何回も説明が必要なほど工程を場面設定で工夫して伝える
ことができていないOTRの力量不足」
という現実が投影されているのかも?
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