対象が学生でも認知症のある方でも精神科の患者さんでも
その人がどれだけできないか
話のテーマにしている人たちもいるようですが
できない情報をどれだけ集めても
その人ができるようにはならない。
(むしろ、できないことを話題にするほど対象者はできなくなっていく)
その人の能力を見いだし活用する方策を見いだすことで
できるようになっていく。
話題にするならそっちを話題にしないと。
私たちの仕事は診断でも評論でも審判でもない
援助なのだから。
7月 16 2013
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7月 12 2013
食べない、飲まない、立ち上がらない…etc
そういう状態にある方に対して
結局のところ、どうしたら
食べさせられるか
飲ませられるか
立たせられるか
という視点に立って解決策を考えても
あんまり効果的ではありません。
仮に、その時は良くても
後になって、その他の場面での「介護への抵抗」
というカタチで現れたりすることもあります。
「問題点」が100%解消される解決策を考える
…というのはよくあるパターンですけど(^^;
そうではなくて、今のその方の能力を把握して
今よりも「できる」ことが3割増える方策を考える
適切な方策であれば、3割が5割、5割が7割になっていくものです。
この間、まだ7割問題が残っている…ではなくて
3割増えてよかったね…という視点での
励ましと見守りが必要です。
この時期は行動変容の最中なのですから。
いきなり100%の解決策を求めるような
その方を圧倒してしまうような方策は
見た目「問題解決」に見えるかもですが
結果として、屈服感を感じさせ、能力喪失を印象づけるような体験になってしまっていることが少なくないように感じています。
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7月 11 2013
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7月 09 2013
平成25年9月8日(日)
東京港区の虎ノ門病院3階講堂にて
「食べる」ことの援助ー今起こっていることと今後への提案
というタイトルで研修会が開催されます。
主催は作業療法総合研究所http://ot-lab.org
【開催案内】はこちら
作業療法総合研究所の会員(無料)になると
早期申込受付の特典があります。
これを機会に入会のご検討もどうぞ(^^)
この研修会では
会員の方の申込受付は7月8日(月)〜9月3日(火)
会員外の方の申込受付は7月22日(月)〜9月3日(火)
となっています。
ご注意くださいm(_ _)m
研修会には会員外の方もご参加いただけます。
作業療法士以外の職種の方も参加OKとのことです。
ありそうでないのが
スプーン操作を中心とする食事介助の研修会です。
みなさま、お誘い合わせのうえ、奮ってご参加くださいませ☆
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7月 08 2013
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7月 04 2013
恥ずかしながら … (^^;
お役に立てたこともあるようなので紹介します。
2011年に県士会地域リハ部のインタビューを受けました。
「認知症のある方への作業療法」<前編>成功と失敗
>147号:平成23年1月発行8〜9ページ
「認知症のある方への作業療法」<後編>OTへのメッセージ
>148号:平成23年3月発行10〜11ページ
一般社団法人神奈川県作業療法士会http://kana-ot.jp
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一覧から147号148号のところをクリックすると該当ページからご覧いただけます。
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7月 03 2013
実は、認知症のある方で
オーラルジスキネジアがある方は
少なくありません。
そのような方でも自力摂取している時には
食べ方の問題はあまり表面化してきません。
ですが、何かの拍子で食事に介助を要するようになると
介助のしにくさ…食べにくさといった課題が
表面化するようになります。
たとえ、オーラルジスキネジアがあったとしても
ご自身で食べやすいように
全身を協調させることができていた
けれど、他者の介助に合わせることは難しい。
その方の食べ方に合わせて介助することが難しい。
このようなケースにはよく遭遇します。
ムセない=食べ方OK
食べこぼしがない=食べ方OK
ということではないのです。
問題が表面化していなくても
食べ方そのものの評価が大切なのです。
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7月 02 2013
NHK教育ハートネットTVで
午後8時からシリーズで放送されています。
「認知症“わたし”から始まる」
第1回は7月1日に放送されました。
明日7月3日には第3回目として
オレンジプランが取り上げられるようです。
詳細はこちらから
「ハートネットTV:2013年7月1日の放送」
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-07/01.html
第1回目を見逃してしまった方
7月8日午後1時5分から再放送があります。
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