県士会サイト アンケートにご協力お願いします

IMG_0442

本日より
神奈川県作業療法士会公式ウェブサイトにおいて
スマホ表示に関するウェブアンケートが始まりました!

無記名・選択式ですから数分で手軽に入力できます。
アンケートはこちらからお願いしますm(_ _)m
http://kana-ot.jp/departments/webkan/research.htm

より良い県士会サイトの運営のため
みなさま、お忙しい日々をお過ごしのことと思いますが
どうぞご協力くださいますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1317

認知症オープンフォーラム@WFOT

IMG_0442

いよいよ明日からWFOT開会ですね。

参加されるみなさまにお知らせです!

一般の方に無料で解放される展示ホールB会場の中に
「作業療法紹介企画」というオープンコーナーがあります。
そこで「認知症オープンフォーラム」を担当することになりました。

18日(水)〜21日(土)までの全日開催しております。
開催時刻は11時〜15時と15時〜16時の予定です。

内容としては
「認知症のある方への対応」「認知症のある方への食事介助」
食事介助については参加者に実技体験もしていただく予定です。
また、実技体験に際して
渡辺商事株式会社 様よりゼリーと通信販売用のパンフレットをご提供いただきました。
どうもありがとうございます。
これから地域ケアへの移行がさらに推進されると
何よりも「食事」を避けて通ることはできなくなります。
「暮らし」に関わるOTには必須の知識だと思います。

こちらのサイトには各種セミナー開催情報や
最新の商品紹介、通信販売カタログもあります。
是非、お立ち寄りください。

渡辺商事株式会社
http://www.ws-k.co.jp

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1314

完全納得の言葉を求めない

IMG_0516

認知症のある方が
「家に帰りたいんだけど」
「お財布がなくてね」
などの訴えをしてこられることはよくあります。

その時にえてして私たちは
認知症のある方が「わかったよ。助かった。ありがとう。」等の
完全納得の答えが出るまで説明しようとしてしまいがちです。

認知症のある方が
「そうなのかなぁ。。。?」
と考えて困惑している時に
その時間と場に『私たちが』耐えられずに
言葉を重ねて説明してしまいがちです。

認知症のある方が困惑しながらも考えている時に
ダメ押しのような言葉をかけてしまうと
逆効果にはなっても良いことは何もありません。

スッキリした解決を望んでしまう
。。。気持ちとしてはよくよくわかりますが
「誰のため」の言動なのか
混同しないことが大切だと考えています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1312

広島に行ってきました

IMG_0446

週末は合同会社geneさんの主催で広島で講演をしてきました。
OTの方だけでなくPTやSTの方の参加も多く
認知症のある方への対応が切実な課題であることを再確認しました。

8月には名古屋、10月には大阪、11月には東京でも開催されます。

詳細は合同会社geneさんのHPをご参照ください。
http://www.gene-llc.jp

8月3日(日)名古屋市中小企業振興会館
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1391497776-601071

10月5日(日)大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1397528085-960059

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1311

ふだんから要チェック

IMG_0442

オーラルジスキネジアの症状が進行してくると
話そうとしてから実際に話せるまで
いったん閉口して空嚥下してから話そうとするので
どうしても時間がかかるようになります。

そのような状態像の方でも
とりわけ自発語の少ない方は要チェックです。

何かの一時的な体調不良で
食事介助をする時に
なぜだかうまく介助できずに
誤嚥性肺炎まで発症して回復に時間がかかってしまう
ということも起こりがちです。

ふだんから
声を出す機会、話す機会を意識的に設けることが大切です。
言語的な意思疎通が困難な方の場合に有効なのは
歌うことです。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1305

なるべく自力摂取を

IMG_0443

考えられる対応としては2つあって。。。
1つは、介助側の技術を改善すること
もう1つは、認知症のある方自身が
なるべく自力摂取を長くできるように
食事の場面設定を工夫すること

自分のテンポで食べられると
オーラルジスキネジアがあっても
タイミングよく
唾液を飲み込んだり意図的に開口できる能力があれば
かなり長い間安全に食べられるようです。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1303

自分でコントロール

IMG_0442

オーラルジスキネジアのある方が
お話をしようと意図した時には
いったん閉口して唾液を飲み込んでから
お話をされます。

自らの意思と意図で症状をコントロールしている。

だから
短時間でもたくさん発語の機会を設けることも大切だと考えています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1304

よくある現実

IMG_0443

オーラルジスキネジアのある方の
食事介助を不用意に行うと
食べにくさからストレスになったり
職員も適切な介助ができずに
全介助でも食べこぼしが多くなったり
誤嚥性肺炎に罹患してしまったりしがちです。

オーラルジスキネジアがあっても
自分のテンポで食べていたから
食べこぼしもムセもなく
結果的に「問題」が起きていなかっただけで
食べ方の困難に職員が気づけていなかった
。。。というパターンはよくあります。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1302