HDS-R
とるか、とらないかは
その時々の状況判断だと思いますが
とるなら、しっかりととりましょう。
得点だけではなくて
答え方にも注目を。
わからない時に、どのように対応するのか
…ということをみておくことも重要。
日常生活での困難に遭遇した時のパターンが出やすいものです。
11月 16 2011
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11月 15 2011
個々の機能を別々にとらえているだけでは
改善へのきっかけがつかみにくくなってしまいます。
遊び食べをする
…という「結果として表面にあらわれている」ことの中には
たとえば
綺麗好きで口のまわりがちょっとでも汚れたり
食べこぼしたものがちょっとでもあると
すぐに手でぬぐおうとしたり
なんとかスプーンですくおうとして
適切に巧みに手指を動かすことができずに
かえって汚れてしまう
最初はその汚れをなんとかしようとしていたのに
いつのまにか、動作の目的を忘れてしまって
同じ動きを繰り返す…という場合もあります。
手遊びするから、とすぐに全介助と対応方法を決めるのではなくて
「何が起こっていたのか」
をきちんと観察することで
綺麗好きであるとか、食べこぼしを気にする人という
能力や特性をとらえることもできるし
上肢の操作性や手指の協調性が低下しているという困難も把握でき
手遊びのきっかけを作らないですむように
汚れたらすぐに介助者がふきとる…とか
食べこぼさないですむように
スプーンや食器やトレーに工夫をしてみる…などという
具体的現実的に対応の工夫ができるようになります。
私たちは
すぐに『どうしたらいいのか』という対応を求めてしまいがちですが
『何が起こっていたのか』という現実の中に
解決へのヒントも含まれているように感じています。
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11月 14 2011
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11月 11 2011
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11月 10 2011
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11月 09 2011
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11月 08 2011
重度の認知症状のある方でも介助だけで食事摂取の様子が変わります。
今までたくさんの方の食べ方が変わるのを目の当たりにしてきました。
舌の不随意運動の激しい方
赤ちゃんのようにちゅうちゅうと吸い込むように食べる方
口のまわりからエプロンまで食塊がびっしりこびりついていた方
なかなか開口してくれない方
どなたも1日1回の食事介助を重ねるだけで食べ方が変わりました。
もっと軽い状態像の方では
コップ1杯のお茶ゼリーの摂取でも変わります。
最初と最後で変わるんです。
過去からの介助という環境への適応の積み重ねが
現在の食べ方なのです。
だから、食事介助という環境をこれから変えていけば
新しい環境に適応して食べ方が変わっていきます。
食事は、対象者の方と私たちとの恊働作業。
その過程を通して
目を見はるほどの能力と特性を知ることができる。
このことを1人でも多くの方に知っていただきたいのです。
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11月 07 2011
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