みなさま、どうぞご自愛ください。
虫も鳴き始め
朝晩の風は肌に心地よく涼しくなってきました。
認知症が進行した方は
いよいよとなるまで熱が出なかったりもします。
尿路感染なんかでも
体力がすっかり回復するまでに時間がかかります。
身体が具合が悪いと
ココロだってエンジンのかかりが悪くなります。
そういう時こそ、焦らずに…。
これから夏の疲れも出る季節。
あんまり頑張らせすぎないように…
私たちも頑張りすぎないように…
8月 30 2012
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8月 29 2012
認知症のある方への対応の傾向というのはあります。
もちろん、その時その場の関係性において
異なる部分もありますが
回避したい場面や、混乱から脱しやすい方法というのは
一般化は困難でも、その方その方にとっての傾向はあります。
認知症のある方への専門家としての援助の1つに
暮らしの困難の改善…が挙げられると考えています。
この部分に、OTはもっと積極的に関与すべきだと考えています。
(単に、気をそらせるためのAct.導入なんかじゃなくてね)
自分の中で再現できるように
他の職員やご家族でも再現できるように
言語化する…ということをすごく考えます。
その時に、印象に残るように、端的に言い表せるように
「キャッチコピー」もあわせて考えるようにしています。
政治家でこれが得意な人は演説が上手…って何かで読んだことがあります。
私は政治家じゃないけど
「伝える」ということを考えた時に
とても良い方法だと思い、以来、意識してトレーニングしています。
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8月 28 2012
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8月 27 2012
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8月 23 2012
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8月 22 2012
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8月 21 2012
認知症のある方に対して
集団活動を日替わりで提供する
…なんてことはしていません。
昨日もカラオケ、今日もカラオケ
そして明日も…カラオケ?
何かを覚えなくても安心していられる「場」
歌ってもいいし
歌わなくてもいいし
聞いてるだけでもいいし
「今日、カラオケは?」
「カラオケ、何時から?」
私だけでなく看護介護職員も
患者さんからよく質問されるそうです。
おおまかな場面設定は変えていないのに
「マンネリだからイヤ」という方はいません(^^;
認知症のある方に対しては
マンネリの良い面を良い方向性に活用できればよいのだし
私たちにとっては
「どんな風に参加しているか」
というところを観察しておけば他の場面でも役に立ちます。
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8月 20 2012
認知症のある方に対して
レクの一環としてゲームをやるでしょう?
認知症のある方にしてみたら
本当に難しいことです。
ワーキングメモリが低下しているから
手続き記憶でないことを覚えることが困難です。
ゲームにはルールが存在する。
説明されたルールを理解し
ルールを覚え続けていて
ルールから逸脱しないように実践する。
この過程が可能であって初めてゲームを楽しむことができる。
にぎやかで楽しいはずのゲームの直後に
かえって混乱してしまう方は決して少なくありません。
私たちがたった○○するだけ
…と思っていることが
Aさんにとっては難しい。
そういうことを「評価を通して」共感できる
ということが大切なんだと考えています。
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