Category: よっしーずボイス(ブログ)

観察に自信がない時には言語化する

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観察できていない時には
腰を据えて腹をくくって観察する

でも
観察ってなかなかできそうでできなかったりする
注意を向けることができてないんだもの
見れども見えず
落とし穴にはまってる

そういう時には
観察したことを言語化してみる
言語化したものを実践してみる
その実践と目の前にいる方の言動とが
ズレているところが見落としているところだから

ズレがどこなのか、何なのかに気をつけて
もう一度観察すると
見落としていたところを観察できるようになる

良き指導者や先輩がいなくても
自分1人で観察力を磨けるようになる方法

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知識があるから観察できる

我慢のしどころ

判断だけある。。。てことは
臨床的には実は案外多かったりする (^^;

知識があるから注意を向けることができる
注意を向けられるから観察できる
観察できるから判断できる
判断できるから工夫ができる

困ったり迷ったりした時には
ひとつずつ前に戻ればよいと思う

工夫できない時は判断できてないから
判断できてない時は観察できていないから

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援助って何?

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これはずーーーっと考えてきた。

援助って何?
援助ができたってどうやって判断するの?

自分としては、相当、考えてきたと思う。

具体的に現実的に役に立つということは
どういうことなのか。。。

結局は
評価と目標設定に尽きるんじゃないかと。

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セミナーのお知らせ

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日総研さん主催のセミナーが下記日程にて開催されます。

平成27年1月17日(土)10:00~16:00  名古屋地区

平成27年2月21日(土)10:00~16:00  東京地区

平成27年3月21日(土)10:00~16:00  大阪地区

内容は
認知症のある方に今何が起こっているのか
行動観察ができるように最低限の知識の提供と事例提示
知っているようで知らないスプーン操作について実技体験 です。

セミナー参加者から
「目からウロコ」
「本当にその通りのことが起こっていた」
「スプーン操作をやったら本当に変わった」
というご感想をいただいております。

内容の詳細とお申し込みは
日総研セミナー「BPSD・生活障害を改善する対応の工夫」
http://www.nissoken.com/s/13965/index.html
をご参照ください。

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今の努力が10年後の常識

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今の努力が10年後の常識に結びつく
そう思って仕事しています。

認知症のある方の
食べ方は介助のスプーン操作で変わるのだ。ということや
非薬物療法の中で最も大切なのは
〇〇療法、△△療法だけではなくて
日々の暮らしの困難に対して
障害と能力を根拠に科学的に合理的に対応が工夫できるのだ
ということが10年後には当たり前になっていれば良いな。。。

今の常識は過去10年の先人たちの努力の集積
それらを糧に
今の努力が10年後に実り
10年後の努力は20年後に実り。。。

認知症のある方とご家族の余分な困難が
少しずつでも着実に少なくなりますように。。。

そのことにほんの少しでも寄与できたら
本当に嬉しい。

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「作業療法あるあるネタ」殿堂入り☆

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みなさま、ご存知でしたか?

こちらの神奈川県作業療法士会のサイトに
「作業療法あるあるネタ」というコンテンツがあります。
http://kana-ot.jp/wpm/aruaru/

念願かなっての「殿堂入り」
嬉しいです。。。(^^)
え?どんなのが殿堂入りしたかって?
それはモチロン上記のURLをクリックしていただいて
右上の「殿堂入り」をさらにクリックしてみてくださいm(_ _)m

そうすると
黒い「あるある」ボタンがありますから
「あるある」と思った方はポチっとお願いいたしますm(_ _)m

その他にも
過去半年分の作品もご覧いただけますし
「よーし!私も!」と思われた方は是非是非
上部の黒い帯のところにある
「あるあるネタの投稿はここから」を
クリックしてご応募くださいませ☆

ホッと一息、ふふっと笑い、そうそう!と共感できる
参加型コンテンツの「作業療法あるあるネタ」
今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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訓練できるカン

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カンって、訓練できる部分もあるんじゃないかな
。。。と思う。

認知症のある方と接していて
フッと思いつくことがあったりして
答えが先に浮かんできて
あれ?何でそう思ったんだろう?
って後から考えたりして。

でも、それって実は
論理的に合理的に観察と思考を繰り返してきた体験の積み重ね
をベースにしてるんじゃないかと思う。

「カンは無意識下の論理的思考の発露」
って言葉もあるもんね。
(ある小説の主人公の言葉です)

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本の紹介「親の『ぼけ』に気づいたら」

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認知症学会の講演で感動した医師の著書を早速読んでみました。

「親の『ぼけ』に気づいたら」著:斎藤正彦(文春新書)
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166604241

10年ほど前の出版なのですが
内容は全然古びていません!
本質が書かれているので
年月を超えて読み応えがあるのだと感じました。

著者の提唱するような
科学的・合理的なケアこそが
認知症のある方にとってもご家族にとっても
最も助けになるものだと改めて思います。

ケアの常識として言われているとおりに実践しても
効果が出ないと悩んでいる方
是非、読んでみてください。

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