Category: よっしーずボイス(ブログ)
「にわかには信じ難い」
そう思われても仕方のない現実があるとも思います。
でも、もしも
「そういえば
確かにスプーン操作ってちゃんと教えてもらった記憶がない」
「そういえば
自分は食事介助の時にムセの有無しか気にしてない」
「そういえば
自分はどうやって口の中に食べ物を入れようとしか
考えていなかった」
と思ったのであれば是非オススメします。
実技演習アリのセミナー
「相手の食べ方をよく観察しましょう」
なんて抽象的な実技演習ではありません!
「してはいけないスプーン操作」と
「望ましいスプーン操作」の違いを具体的に体感できます。
「BPSD・生活障害を改善する対応の工夫」
http://www.nissoken.com/s/13965/index.html
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すっごくそう感じています。
私たちがスプーン操作にちょっと気をつけるだけで
食べにくかった方が食べやすくなり
介助する人も介助しやすくなり
肺炎のための治療費や入院のためのアレコレがいらなくなり
まさに「客よし、店よし、世間よし」な状態になれるのに
(少なくとも現状よりもずっと近づけるのに)
教わってこなかったが故に
知らないがために
食べにくい思いをしながらも我慢して食べる方がいて
食べさせにくい思いをしながらも食べさせて
治療費や入院のためのアレコレがかかり
こんなのって、ほっんとうにもったいない!
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食形態の工夫も
口腔ケアも大切
もう1つ大切なのに実はあんまり知られていないのが
スプーン操作 !
望ましいスプーン操作、してはいけないスプーン操作
の違いをご存知でしょうか?
HDS-R(長谷川式)が0点や実施困難な
最重度の認知症のある方でも
スプーン操作に気をつけるだけで
食べ方が変わるんです。
誤嚥性肺炎になっても
介助に気をつけることで
肺炎を再燃させずに
CRP(炎症の目安)も陰性化したままで
もう一度食べられるようになる方が多いんです。
誤嚥性肺炎は今よりもっと減らせると感じています。
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退院時サマリーは
退院先と認知症のある方とによって
ちょっと書き方を変えたりしています。
状態像の概要を書いて
対応のポイントを概念と具体例を書く程度のこともあれば
ちょっと変わった変性疾患のある方や
対応についていろいろな場面で工夫が必要な方の場合には
状態像だけでなくて、対応のポイントについて
具体例をかなりたくさん書いてから
その意味することを書いたりもします。
認知症のある方にとって
環境の変化は大変なこと。
でも見方を変えると、環境変化を認識できている
ということにもなる。
だからこそ、退院先の職員が少しでもラクになるように
それは、認知症のある方にとっても負担が減ることにもなるから。
退院された方が退院先でも
「お元気でお過ごしですよ」って聞くと、すっごく嬉しい。
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あけましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
な、なんと、こちらでは
元日の夕方から雪が舞い始めたと思ったら
あっという間に積もりました。
日陰では今日になってもまだ雪が残っていたくらいです。
今年の目標は。。。です (^^;
今はヒミツですが
短期目標その1が達成できました暁には
ご報告をさせていただきます!
今年がみなさまにとっても
ますます良い年でありますように。。。
そして、この「よっしーずボイス」
今年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m
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大晦日までお仕事の方や
元日からお仕事の方もいらっしゃるかと思いますが
今年もこちらのサイトへお立ち寄りくださいまして
どうもありがとうございました。
今月は一気に寒さ本番に突入し
インフルエンザも流行しているとのこと
どうぞくれぐれもご自愛ください。
年明けは1月5日から更新を再開いたします。
認知症のある方やご家族の余分な困難が少しでも減りますように
そして日々一生懸命臨床に取り組んでいる方が
そのエネルギーをより建設的に使えるように
そんな記事が書けるように
私も精進してまいります。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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「ピクサー流創造するちから」エド・キャットムル
ダイヤモンド社
おもしろーい!
ピクサーのアニメは大好きだし
スティーブ・ジョブズとの関わりも知りたかったし
ピクサーの「企業文化」にも興味があって購入した本です。
ざっと読んで、今、もう一度じっくり読み直しているところですが
「自分のメンタルモデル」から放たれて
「ありのまま」を観るトレーニングとして
(認識ではなく知覚のトレーニング)
「対象」ではなく「対象でないもの」をデッサンするという
プログラムを導入しているとか。
(こういう方法論は確立されているそうで
そちらも面白そうなので早速Amazonで注文しました)
その他にもどうしたら初期の創造的な起業文化を守れるのか等々
その発想と現実化のための努力の経過が描かれていて
ものすごくinspireされます。
ワクワク (^^)
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認知症治療病棟に勤務する作業療法士として
身体的なリハも行います。
でも、身体的なリハの実施そのものが目的ではなくて
身体的なリハも受けられるようなレディネスを作る
ということの方を優先しています。
次の施設(老健や訪問リハなど)で
リハを受けられるような心身の状態像になる
あるいは、認知しやすい状況を明確化し
次の施設のリハスタッフへ伝える
認知症治療病棟は早期退院をめざすところだから
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