Tag: 環境適応

今の自分には。。。

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「あなたには難しいです」
じゃなくて
「今の自分には難しいです」
なんじゃないかなぁ?
本当は。

その分、「未来の自分」は。。。ね。

 

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感覚の重要性

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記憶や認知や言語などのはたらきが障害される
認知症のある方にとって
感覚はとても重要な支えとなります。

Activityを選択する時に
視覚や触覚が伝えてしまう「状況」を
こちらがわかっていないことによって
作業遂行を混乱させてしまうこともあります。

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「認知症=集団」?

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「認知症=集団」
「認知症=レク」
というようなコトをちょっと前まで
言われていたようなのですが
それはどうかなぁ。。。と思う。

集団の中にいれば
今、何をしたらよいのか判断力が低下していても
自分と同じ立場の他者の動きを参考にできて
場面適応的に動きやすい。ということはあるから
集団で実施することのメリットはあるけど
他者との交流を好まない方もいるし
このような文脈で使われる「レク」という言葉は
「レク=ゲーム」という意味合いが強いけど
ゲームにはルールがある
ということを忘れてるんじゃないかな?

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不合理だけれどアウトプット

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BPSD(認知症の精神・行動症状)を
「解決・改善すべき問題点」として把握するのではなくて
「不合理だけれどアウトプット」として
捉えてみるとよいと思う。

BPSDという視点ではなくて
任意の場面で起こった行動として把握する。
必ず、状況とセットで評価する。

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方法を伝えることは考え方を伝えること

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ときどき、研修会なのに
演説会になっている場に遭遇することがあります。
そういうことが必要な時もあるのかもですが
私だったら勉強したくて研修会に出るんであって
声の大きな演説を聞きたいわけじゃない。

具体的に…というのは、私がお話する時に
とても気をつけていることです。

1つ1つの方法論そのものではなくて
1つ1つの方法論が依って立つ考え方を伝えるために
1つ1つの方法論に投影されている考え方を伝えるために
具体的にお話するように気をつけています。

方法論を伝えることは考え方を伝えること

「体験したことは理解する」

なんだよね。
理解したから体験できるんじゃなくて。

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就職1年目の方へ

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いかがでしょうか?
就職して半年が過ぎました。
お元気ですか?

職場にも少し慣れ始めて
職場の課題もうっすらと見え始めて
自らの非力さに悔しい思いをしたり
働くということの厳しさや困難を思い知ったり
本当の意味で学ぶことの大変さや面白さを感じたり
かも。ですね。

神奈川県作業療法士会では
下半期になって
士会主催の研修会がどんどん増えてきます。
業務に追われて研修どころではない
という方もいらっしゃるかとは思いますが
全部じゃなくても一部でもいいから
研修には出てください。

1年目は臨床実習で培われた「統合体験」を糧に
「学び方」を学ぶ大切な時期です。
できれば1年目で
遅くても3年目までに
「学び方」を学んでおかないと
学べない身体、学べない脳になってしまいます。
モチロン、何事も遅くはなし。ではありますが
後回ししたツケは当然払うことになります。

私は優秀で素晴らしいOTRをたくさん知っています。
同時にそうでないOTRもたくさん知っています。
全然、違うんですよ。
同じOTRでこの差は何だろう?と思ってしまうくらい。

自分が学ぶことへ費やした時間とお金と労力は
決して自分を裏切ることはありません。
身体がしんどい時はまず休養ですが
エネルギー補給できたら。。。ね。

 

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「食事」研修会終了!

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作業療法総合研究所さん主催の

「食べることの援助」研修会が無事終了しました〜!

会場をお貸しくださいました虎ノ門病院の方
運営にあたられたスタッフの方
そして「食事」について
重要視されていない現状にもかかわらず
貴重なお時間を割いて参加してくださった方
どうもありがとうございましたm(_ _)m

食事介助は誤解されています。
口の中に食塊を入れることができなくなったから
口の中に食塊を入れてあげればいい
ムセなければOK
ムセるのは対象者の障害で介助方法は無関係
そのように誤解されています。

でも決してそうじゃない。

最も重度の認知症のある方でも
平日一回介助を変えるだけで
食べ方が変わる。
そのくらい「食べる」潜在能力をもっていて
介助する側が知識がないために
潜在能力を発揮していただくことができない
それが現実に起こっていることなのです。

このことを伝える「場」を与えてくださって
本当にどうもありがとうございました。

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研修会「認知症」福岡会場

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合同会社geneさん主催で
平成25年9月22日(日)福岡建設会館にて
「認知症のある方への対応と評価」が開催されます。

まだお席に若干余裕がありそうですので
ご縁のある方は、お早めにどうぞm(_ _)m

詳細はこちらをご参照ください。
合同会社gene
http://www.gene-llc.jp
「リハスタッフのための認知症のある方への対応と評価
福岡会場」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1363399594-882637

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