Tag: コミュニケーション

過敏で大声

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当院の入院理由が大声・暴言
というケースが多いのですが
その中に周囲の環境に過敏に反応して大声を出してしまう
。。。という場合があります。

そんな時には
あんまり刺激しないことも大切になってきます。

必要最小限のことを
的確に
言葉も最小限に
落ち着いた柔らかい口調で

堅い口調で
くどくど説明しようとするような言動が
かえって刺激として作用してしまいかねません。

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対応よりも把握が先

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「徘徊する方がいるんですけど
どうしたらいいでしょうか?」

「口を開けて食べてくれないんですけど
どうしたらいいでしょうか?」

とても困ってるのだとは思いますが
これでは答えをみつけることはできません。

どうしたらいいのか。。。対応を考えるよりも
まず、すべきことは
どのような場面で何が起こっているのか
ありのままに観察する。。。把握が先なんです。

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お年寄りが合わせてくれてる

ちょっと待った

私たちがお年寄りに合わせなくちゃいけないのに
お年寄りの方が気を遣って私たちに合わせてくれてる。

「だって
そう言うしかないじゃない。ねぇ。」

その時の笑顔が胸を打ちます。

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後手の対応

ちょっと待った

後手の対応になってることって結構ある。

たとえば
私がよく言ってる食事介助。
ムセなくても食べ方の困難は生じていて
そのことに気がつけないでいると
予防的に先手をうった対応ができない。

ムセて初めて気がつくようじゃ遅いんだけど
現状じゃ、結構後手に回ってると感じています。

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ときどき男前

ちょっと待った

ときどき男前になる私。

「大丈夫!
もしも、今度そんなことがあったら
すぐに私に声をかけてください。」

(でも、悪いもの。。。)

「おたがいさまです。大丈夫!」
「この分厚い肉布団まとってるから大丈夫!」

泣き笑いのような笑顔を見ると
どんなにか不安だったことか。。。と思う。

モチロン
ここに至るまでに
まず、気持ちを十分表現していただくのですが
それはまた今度。

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切ないこと

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認知症のある方の
お話を聴いていると
たまらなく切なくなる時もある。

ひと昔前によく言われていた言葉
「ボケちゃえば本人はいいわよね。
何にもわからなくて。周りは大変だけど」

そんなことは絶対ない。
断じてない。って言える。

周りも大変だけど
何よりも誰よりも
本人自身が一番辛くて切ない。
そう思う。

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名古屋に行ってきました

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8月2日(土)は
「ケアスタッフのための認知症のある方への食事介助」
8月3日(日)は
「リハスタッフのための認知症のある方への対応と工夫」
というテーマで合同会社geneさん主催のセミナーで講演してきました。

合同会社gene
http://www.gene-llc.jp

3会場とも受講された方が
みなさんとても集中して聴いてくださったので
すごくお話しやすかったです。
どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。

合同会社geneさん主催のセミナーでは
今までの「認知症のある方への対応と評価」を
今後は「入門編」「臨床編」「食事介助編」と
3つに再編して開催することになりました。

3つを網羅したカタチでの認知症セミナーは
10月5日(日)の大阪会場が最後となります。
お時間がありましたら是非お越しくださいm(_ _)m

詳細はこちら
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1397528085-960059

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コップ半分の水

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よく言われていることだけれど。。。
「コップ半分の水」
もう半分しか残っていない。。。と見るか
まだ半分も残っている。。。と見るか

これって
認知症のある方への対応を考える時にも
同じコトが起こっていると思う。

こんなにできなくなってしまった。。。と見るか
まだこれだけできる。。。と見るか

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