Tag: コミュニケーション

傾聴は言葉ではなく感情に

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傾聴する時には
相手が言っている言葉ではなくて
言葉でくるんでいる感情に焦点を当てて聞く

時には
言葉が伝えている感情を言語化してみたりも。

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能力低下しているだけでなくなったわけじゃない

我慢のしどころ

能力が低下
ということは能力がなくなったわけじゃない。

能力が低下したから
今までのやり方では通用しないけど
能力は低下していてもあるんだから
今までとは違うやり方なら通用する。

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能力があるから混乱する

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認知症のある方の生活障害は
能力低下によって引き起こされるだけでなく
能力があるから混乱する面もあります。

もっとはっきり言うと
能力があるからこそ
混乱することもできる。

起こっている現実の中に
能力を観てとることができれば
対応の工夫を考えることもできるようになります。

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唯一絶対の正しさ?

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何が正しいかは
時代により文化によっても異なってくる。

それに
正しさの正しさかげんを
誰がどう判断するんだろう?

たとえば
正しい鉛筆の使い方

これひとつとっても難しいこと

ちなみに
あなたの周りにいる人たちの
鉛筆の使い方をみてみて。

どう?
どう考える?

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正しくても不適切だと援助にならない

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仮に
正しい介助をしたとしても
その時その場のその関係性において
不適切であれば
援助にならない。

そして
そのことに
援助者側が気がついていない。

そういうことって、いっぱいあります。

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正しさ信仰からの脱却

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「正しい対応を教えてほしい」
と言われることもありますが
う〜ん。。。私はそこは目指してない。

正しい〇〇という時に
無自覚にでも明確に依って立つ視点は
かくあるべき。。。というイメージを作って
そこから差し引きマイナスで
現状を見ている。。。ということになる。
つまり、現状を否定してしまっている。

だから
相手も自分も苦しくなってしまうし
ブレークスルーの道も見えないのだと思う。

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食事介助は究極のノンバーバルコミュニケーション

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「食事介助は究極のノンバーバルコミュニケーション」
というテーマで
小田原保健福祉事務所にて講演してきました。

お忙しいなか、参加してくださったみなさま
集中してお話を聴いてくださってどうもありがとうございました。

また、事前の打ち合わせの段階から
いつもきめ細やかにご配慮してくださった担当のFさん
どうもありがとうございました。

食事介助だけでも
最重度の認知症のある方の食べ方は変わります。

教わっていないから知らないだけで
結果として不適切な食事環境の提供になってしまうのは
本当にもったいないと感じています。

このことを1人でも多くの方に伝えられる機会を
いただけたことに深く感謝を申し上げます。
どうもありがとうございました。

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大声のない時こそ大切

ちょっと待った

大声や暴言のある人に対して
えてして「大声や暴言をなくすための対策」を
話し合い、工夫してみる人は多いと思います。

でも
大声や暴言を言わない時に
その方にどのように対応するか
。。。ということって
あんまり話し合われることってないんじゃないかなぁ?

つまり
「問題のある」行動をしている時にスタッフが関わり
「問題のない」時にはスタッフは関わらない
これって
「問題のある」行動をかえって強化してしまう
ことになってしまっているんですよね。

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