抽象論・精神論は役立たない

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本当に困っている方に対して
抽象論や精神論では役に立てない。

「どう対応したらよいのでしょうか?」

こんな風に相談された時に
「叱ってはいけない」
「怒ってはいけない」
「相手の言っていることを否定しない」
「優しく」
…だと困っている方の役に立てないどころか
逆効果となってしまいかねません。

そのことがわかりすぎるくらいわかっていて
困っている人がたくさんいるのではないかと思う。

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正確に読む

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最近、久しぶりに本を「正確に読む」体験をした。

そういえば、高名な指揮者が
「解釈を加えずに楽譜の通り演奏しろ」
と言っていたと聞いたことがあります。

そんなわけで
もう一度、本を読み直しているところです。

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観察と表現

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以前に
「観察」ということをちょっと考えたことがある。

観察を促すための記録としての
言語表現と視覚表現

言語表現は縦に
視覚表現は横に
そんなイメージがした。

視覚表現は関係性(全体と部分)の観察に
言語表現は時系列の観察に
有効かな?と思ったりした。

実習のデイリーノートが書けない…という場合に
案外、全体と部分の関係性を文字で書こうとして
観察できているがゆえに
書けずに止まってしまう場合があるのかも…と考えたり。

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予行練習

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私は講演前には予行練習をしています。

でも
あるプロ中のプロの人で
経験年数も凄い人が予行練習を欠かさず行っている
ということを聞いて驚いた。

あらためて、プロの凄さを感じた。

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有効性と補助の幅

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認知症のある方に対して
機器の導入を考える時には有効性を考える。
機器が要求する能力があるから。

機器を活用できるために
現在の能力でどれだけ有効かを考える。
使えるけれどもちょっと心配
使えるけれども使えない時もある
というようなグレーゾーンの時には
機器を活用できるように、補助手段を考える。

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凄い人に少しでも近づきたい

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世の中には
凄い人って本当にいる

理念を現実化しているような

そんな人に出会った時に
ほんの少しでも近づきたい
って思う

凄い人がいる
ということが
希望であり励ましになる

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学ぶのは楽しい

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学ぶのは楽しい
発見するのも楽しい

過程はラクじゃないことだってあるけど
知らなかったことを知ることができたり
知っていたけどもう一段深く理解できたり
自分が大きく深くなっていくのは
とても楽しい

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対象者をよくすること

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一番効果的なPRは
目の前の対象者をよくすること。だと思う。

「作業療法は説明しないと理解してもらえない」
ってよく聞く言葉なんだけど
実はいっつも心の中で違和感を抱いてる。

理解してもらえないと効果がないなんてことはないし
(私の対象者は理解してもらえない方が圧倒的に多いです)
理解してもらえなくても
対象者がよくなればいいじゃん。
もっとたくさんの対象者がよくなるように
もっと早くもっとよりよくなるように
私はそっちに努力したい。

その過程と結果において
声をかけてもらえたらちゃんと説明すればいい。
その時に
説明できる自分であることの方が先だけど。

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