Category: よっしーずボイス(ブログ)

他職種の対応がイマイチとか
他者が情けないとか
どうしたらいいんだろう?
と、他者教育をしたがる人って案外多い (^^;
でも、素朴な疑問として
プロ野球の選手が
頼まれてもいないのに
あいつをなんとかしてやろう
…なんて、考えるだろうか?
明日は我が身
厳しい競争社会に生きている人は
自分がケガなどネガティブな状況に陥らないように
良いコンディションを保ったり
きちんと結果を出し続けることに
必死の日々を送っているんじゃないだろうか。
私が思うに
周囲の人のあれこれが
やたら気になるような時は
我が身を振り返ってみるのがいいんじゃないかな?
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どうでもいいことなんですけど(^^;
ただいま、PCメガネをかけて書いています。
寄る年波には勝てず(^^;
目が疲れるし
PCで作業する時間は減らないし
不思議なことに
PCメガネをかけてから
はずして画面を見てみると
やたら青っぽくみえます。
今まで何にも感じなかったけど…
それにしても
鏡で自分の顔見ると笑えるなー(^^;
自宅で使うだけだからいいけどね。
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スローガンを声高に叫んでるだけでは
実行性はないと思ってる。
そういうことって
あちこちで起こっているんじゃないかなぁ?
認知症のある方への対応もしかり。
目の前のAさんの能力と困難と特性を踏まえて
具体的に現実的に対応の提案ができる。
それはつまり
疾患特性や障害の把握ができて
初めて可能なこと。
医学と暮らしの橋渡し
それが今、本当に求められていることだと感じています。
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素朴な疑問として…
プロ野球の選手で
頼まれてもいないのに
おまえが下手だから試合に勝てない
俺がおまえを鍛えてやる
…なんて言う人がいるだろうか?
チームが勝つために
自分ができることをしようとするのではないだろうか。
もし、自分がピッチャーで
打者が不振だったら…
その分も自分のピッチングでカバーするぞ
もし、自分がバッターで
投手が不調だったら…
自分のバッティングでカバーするぞ
エラーは絶対しないぞ
それがチームなんじゃないだろうか?
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認知症のある方に対して
集団活動を日替わりで提供する
…なんてことはしていません。
昨日もカラオケ、今日もカラオケ
そして明日も…カラオケ?
何かを覚えなくても安心していられる「場」
歌ってもいいし
歌わなくてもいいし
聞いてるだけでもいいし
「今日、カラオケは?」
「カラオケ、何時から?」
私だけでなく看護介護職員も
患者さんからよく質問されるそうです。
おおまかな場面設定は変えていないのに
「マンネリだからイヤ」という方はいません(^^;
認知症のある方に対しては
マンネリの良い面を良い方向性に活用できればよいのだし
私たちにとっては
「どんな風に参加しているか」
というところを観察しておけば他の場面でも役に立ちます。
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認知症のある方に対して
レクの一環としてゲームをやるでしょう?
認知症のある方にしてみたら
本当に難しいことです。
ワーキングメモリが低下しているから
手続き記憶でないことを覚えることが困難です。
ゲームにはルールが存在する。
説明されたルールを理解し
ルールを覚え続けていて
ルールから逸脱しないように実践する。
この過程が可能であって初めてゲームを楽しむことができる。
にぎやかで楽しいはずのゲームの直後に
かえって混乱してしまう方は決して少なくありません。
私たちがたった○○するだけ
…と思っていることが
Aさんにとっては難しい。
そういうことを「評価を通して」共感できる
ということが大切なんだと考えています。
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食事の途中で食べ物で遊んでしまったり
場面の切り替えや活動途中で混乱してしまったり
…そういう方も大勢いらっしゃいます。
そういう時に
あれこれ言葉で説明するとよけいに混乱してしまう場合もあるのです。
じゃあ、どうしたらいいのか…
今、何をしているのか
忘れてしまったり
混乱してしまっているような時には
嫌がらない範囲で
少しずつ「食べる」体験をしたり
少しずつ「活動」体験をしてもらうことで
食べることに集中できたり活動することに集中できるようになります。
アウトプットがインプットを促す。
そういう場合も多々あります。
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認知症が進行してくると
言語理解力や状況推測力、場面転換への対応などが
困難になってきます。
そんなときに
いきなり課題を出して
「さぁやりましょう」
で、かえって混乱してしまう方だって大勢おられます。
そういうときには
ウォーミングアップが必要
会話だったり
材料を触って手いたずらしたり…
タイミングを見計らって導入すると
スムーズに課題を遂行できる方も大勢おられます(^^)
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