認知症のある方への対応の傾向というのはあります。
もちろん、その時その場の関係性において
異なる部分もありますが
回避したい場面や、混乱から脱しやすい方法というのは
一般化は困難でも、その方その方にとっての傾向はあります。
認知症のある方への専門家としての援助の1つに
暮らしの困難の改善…が挙げられると考えています。
この部分に、OTはもっと積極的に関与すべきだと考えています。
(単に、気をそらせるためのAct.導入なんかじゃなくてね)
自分の中で再現できるように
他の職員やご家族でも再現できるように
言語化する…ということをすごく考えます。
その時に、印象に残るように、端的に言い表せるように
「キャッチコピー」もあわせて考えるようにしています。
政治家でこれが得意な人は演説が上手…って何かで読んだことがあります。
私は政治家じゃないけど
「伝える」ということを考えた時に
とても良い方法だと思い、以来、意識してトレーニングしています。
最近のコメント